約束の世界限定アクエリトトカルチョレポート ちーvs久保田

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全国津々浦々のマインドブレイカーの皆様こんばんは。
ブロッコリーカードゲーム課久保田です。


現在アクエリは全国体験会の真っ最中。久保田も体験会の講師として、全国のショップ様にお邪魔して体験会を行っておりますので、見かけた方はお気軽にお声かけください。デッキも持っておりますので、対戦を希望される奇特な方は是非久保田をボコボコにして遊んでいただければと思います。

さて、今回はアクエリトトカルチョ対戦レポート最終戦vsちー戦をお送りしたいと思います。
正直時間が経ち過ぎている感もあるのですが、折角なので掲載してしまいましょう!

それでは、対戦レポートをどうぞ!

泣いても笑って最終戦。相手は前回のトトカルチョ決勝でボコボコにされたちーです。
相手のデッキは勝ち手段である《ツインエンジェル“ファイラ”&“クリオラ”》か《クロス・ファイア・ハリケーン》を確実に引くためにデッキの枚数を最低枚数である40枚まで圧縮した青の速攻デッキです。
早さという部分では圧倒的に劣る久保田は、何とかして《女執事》のようなファクターとコストの軽いブレイクカードを引いて来て、スピードで対抗しなければいけません。
出来れば、先攻を取って始めたいところでしたが、残念ながらジャンケンで負けてしまい後攻。こうなったら少しでも軽いブレイクカードを引いてこなければと思うも、引き直ししてさえ軽いブレイクを引くことはできませんでした。暗雲立ちこめるスタートです。

ちー先攻1ターン目。キャラクターを3枚勢力エリアにセットし、その中から《インモラルエンジェル》を支配してターンを終了します。

久保田の後攻1ターン目。相手はこちらの勢力フェイズ中に、《車窓少年》をファストカードのタイミングでブレイクします。この相手の速度に対抗するには、何としても軽いブレイクカードを引かなければいけない久保田は《学園祭メイド》と《見習いメイド》をセットし、ドロー+2を持つ《学園祭メイド》を支配してターンを終了します。

ちーの先攻2ターン目。勢力エリアのキャラクターのアタックで1点のダメージを受けるも、《スレイヤーエンジェル》をブレイク。《ラームデビル》を支配し、早くも次のターンには《ツインエンジェル“ファイラ”&“クリオラ”》をブレイク出来る陣容を整えます。

久保田の後攻2ターン目。切望する《女執事》は引けず。勢力エリアのキャラクターのアタックも2点ともダメージという惨憺たる結果。仕方がなく《リシープロイド》と《見習いメイド》を支配してターンを終了します。

ちーの先攻3ターン目。ここで《ツインエンジェル“ファイラ”&“クリオラ”》を出されるとゲームが終わりかねないこの状況で、村瀬がブレイクしたカードは《アポステイト》と《スレイヤーエンジェル》。どうやら《ツインエンジェル“ファイラ”&“クリオラ”》を引けなかった模様。結局、ちーは《騎士見習い》を支配してターンを終了します。

久保田の後攻3ターン目。望外のチャンスを得た久保田はここでようやく《女執事》を引き込みます。そこままキャラクターをセットし、《女執事》をブレイク。ファクターを3にして、支配エリアの《見習いメイド》に《花使い“日向 葵”》をブレイク。即座にエフェクトを使用して、コストを手札に加えると共にひまわりを量産します。さらに《トラベルバディ》と《ヘビースモーカーデビル》を支配して、ターンを終了します。…この《ヘビースモーカーデビル》支配が痛恨の失敗になってしまいました。

ちーの先攻4ターン目。ちーは3枚目の《スレイヤーエンジェル》をブレイクします。先程のターンに《ヘビースモーカーデビル》を支配していた久保田は、手札を1枚捨て札されてしまいます。捨て札されたのは《サイキック・ジーン“藤宮 真由美”》。精神ダメージが効かないこのカードは、対青戦の切り札のような存在でしたが、不用意な《ヘビースモーカーデビル》支配でその切り札を失ってしまいます。さらにちーは支配エリアのキャラクターに《ツインエンジェル“ファイラ”&“クリオラ”》をセットしてアタックを行います。これは《ヘビースモーカーデビル》でガードし、続く《アポテイスト》のアタックは《トラベルバディ》でガードして、ひまわりを捨て札することで《トラベルバディ》を場に残します。ここでちーは《騎士見習い》を支配しつつターンを終了します。

久保田後攻4ターン目。この時点でちーの山札は残り10枚。無理に攻めることはせずに《花使い“日向 葵”》で粘り勝つ道を選択します。《見習いメイド》《ヘビースモーカーデビル》《ハーフデビル》を支配して、ターンを終了します。

ちーの先攻5ターン目。ドローフェイズに4枚のカードを引き、残り山札は6枚。ちーは必殺の《クロス・ファイア・ハリケーン》を《花使い“日向 葵”》に対して使用宣言。それにレスポンスして、久保田は《花使い“日向 葵”》のエフェクトを2回使用。捨て札される《花使い“日向 葵”》はひまわりを捨て札して場に残します。ちーは《クロス・ファイア・ハリケーン》で発生した6点の精神ダメージを割り振り、その結果ひまわり2枚とパワーカード4枚が捨て札されます。その後もちーは攻め手を途切れさせることなく《ツインエンジェル“ファイラ”&“クリオラ”》でアタックを開始します。計3回のアタックを《ヘビースモーカーデビル》《ハーフデビル》《リシープロイド》でガード。さらに《車窓少年》のアタック《トラベルバディ》がガード、バインド1を使用して場に残ります。山札が少ないちーは次のターンに勝負をつけるべくギリギリまで山札をチャージに回してターンを終了します。

久保田後攻5ターン目。次のターンさえ凌げれば勝利が見える久保田は《女執事》2枚をブレイク、《ヘビースモーカーデビル》と《リシープロイド》を支配し、さらに防御を厚くしてターンを終了します。

ちーの先攻6ターン目。実質このターンがラストターンになります。ちーは勝負を決めるべく《ツインエンジェル“ファイラ”&“クリオラ”》でアタックし、《クロス・ファイア・ハリケーン》を使用しますが、《花使い“日向 葵”》のアビリティを突破することが出来ません。次のターンの負けが確定したちーの投了で久保田の勝利となりました。

後攻、初手、相手の速攻と序盤戦は「もう駄目だ」と思うことの連続でしたが、何とか勝つことができました。いつも多くの方に応援していただきながら不甲斐ない結果だっただけに、ようやくご期待に添えたという感じです。10月からの新シリーズ「始まりの地球」が発売されると、またトトカルチョが行われるかもしれません。その時はまた皆さんの期待に答えられるよう頑張りたいと思います。

それでは、また。

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