先日はイベントへのご来場有難うございます!そして次のイベントは感謝祭!

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先日は「アクエリアンサバイバルトーナメント18」へのご来場、誠に有難うございました。
チーム戦ということで全国各地から多くの方にご来場頂きました!
そしてその余韻が冷めやらぬまま、次のイベントは「カードゲーム感謝祭2012冬」です。
このイベントは、4タイトル混合の超大型イベントで、12月9日(日)に池袋で行われます。
アクエリアンエイジのメインイベントは「アクエリアングランプリ2012決勝大会」
いろいろもりだくさんのイベントですので、詳しくは特設サイトにてご確認くださいませ~

>>カードゲーム感謝祭2012冬 特設サイトはこちら

当日ご来場予定の方はどんなデッキを使うか悩まれている方も多いと思います。
現在「アクエリアングランプリ2012予選大会」が行われていますが、報告を拝見していても非常に傾向は多様です。
せっかくなので「アクエリアンサバイバルトーナメント18」でよくみられたデッキについていくつか触れてみたいと思います。経験者の方には今さらな内容かもしれませんが、興味のある方はご覧ください。

※冥界三巨頭デッキの紹介の一部修正、補足を致しました。
混乱を招きましたことお詫び申し上げます。


山吹色のお菓子+カレイドスコープコンボデッキ

優勝チームの方をはじめ、会場内では他にもちらほら見られました。
新弾「金色の閃姫」発売後、カードを見ていてこのコンボを思いついた方も多いのではないでしょうか?
コンボとしては自分のキャラクターのドロー+1のスキルを増やし、相手プレイヤーにいっぱいドローをさせるという内容。
「カレイドスコープ」を重ねがけすることによりスキルをもりっと増やします。
優勝チームのレシピではデッキ枚数を減らしてより早いタイミングでコンボパーツを集めることに特化しています。

このコンボの弱点は、より効果的にコンボを発揮するためには必要なカード枚数が多いこと。ファストカードやプロジェクトカードのコストは低いですが、相手にいっぱいドローしてもらうためには山吹色のお菓子またはカレイドスコープを複数枚使用することです。合計で3~5枚くらいのカードが必要になってくるので、デッキにはそれを効率よく手に入れる手段が搭載されています。
また、ファクターをきっちり揃えなければコンボがスタート出来ないこと。
デッキを圧縮するとファクターを増やすためのブレイクカードは、構成上ほぼ入らないかとおもいます。
より早く欲しいカードを引く&コンボで大量ドローさせるためにドロー+1のキャラクターは通常のデッキより多めに入っていますが、最短でファクターを満たせるのは3ターン。
とはいえ理想の周りをした前提で、ダメージ置き場に落ちてしまった「カレイドスコープ」や「山吹色のお菓子」を回収する為の「ソウルストーン」等、4~5ターン目くらいからが勝負かなと思います。

このデッキに対抗する方法はというと、結構会場内で実践している人が見られましたがいくつかあります。

1つ目は相手のファストカードを妨害してしまうこと。
単純にファストカードをカウンターしてしまうでもいいですし、ファクターやスキルを失わせてもいいです。あとは新弾でしたら“清瀧権現”のようなカードで牽制するのもいいかもしれません。

2つ目は相手のキャラクターの展開を妨害すること。
例えば「ライトニングストーム」や「メテオバースト」のような範囲型、または「死の刻印」「サファイアストライク」のような単体型でダメージを与えたり直接捨て札するカードで除去をしたり、アビリティを持つブレイクカードでキャラクターにダメージを与えるのも有効です。

変則的ではありますが「二学期デビュー」で相手のパワーカードのないキャラクターをブレイクしたりするのもいいですね。相手のファクターを減らしながら自分のファクターを増やせます。

また、これはこのデッキだけではなく圧縮デッキに対しての戦い方の一つですが、キャラクターの展開を遅らせつつ相手にキーパーツを引かせないという点では序盤からどんどん攻撃してしまうというのも一つの手です。
アクエリの序盤では「ファクター確保のためにキャラクターを守ること」を優先するため、自身で相手の攻撃を受けることがよくあります。
圧縮すればするほど、ダメージ置き場に置かれるカードはキーパーツである確率があがるということ。
このデッキのキャラクターの耐久力は最大でも3点。イレイザーのキャラクターでしたら相手に相打ち覚悟でガード宣言させるかダメージを受けるか迫れますし、E.G.O.以外の勢力もブレイクしたキャラクターなら同じことができます。
もちろんデッキの構成によって難しいこともあるかもしれませんが、戦い方を変えるというのも一つの方法です。

冥界三巨頭デッキ

「冥烙の門」で登場した冥界三巨頭。特に“アイアコス”を使用しているプレイヤーは多くみられました。特に強力なのはそのアビリティ。2つのアビリティを持っていますが、その1つを挙げます。

アイアコスのオーナーがダメージ置き場の枚数が9枚以上の場合、冥界ファクター1を満たしていないプレイヤーのダメージ置き場の枚数による敗北条件に-5枚します。

このアビリティを自分に影響しないように使うためには冥界ファクターを1つ満たした状態で自分のダメージを9点以上にしなければいけません。 自身が1つファクターを持っていますので、ファクターが減らない限りはダメージが9点以上になればアビリティが発動します。
このデッキを使う場合、アビリティによって相手を敗北させることを狙いつつ、メインブレイクの“アイアコス”で攻撃をしていく形になります。
“アイアコス”は冥界ファクターを3満たしていると、バインド1のスキルを得るので、アタッカーとしても優秀です。

弱点は全体除去やファクターを消すなどで冥界ファクターが失われると、もうアビリティの1つが発揮しなくなってしまうことでしょうか。“アイアコス”は、冥界ファクターが必要ですが、バインド1とエフェクト得ることができるアビリティも持っています。会場でも「パニッシュメント・アサルト」でダークロアと冥界ファクターの両方が失われ、残ったアイアコスがバインドXも使えず、ファストカード・プロジェクトカード・エフェクトでサポートできずに戦えないといったシーンも見られました。

では、実際“アイアコス”が登場した場合にどうやって戦っていくのか?
1つは“アイアコス”以外のキャラクターを倒し、冥界ファクターの除去と補給線を断つ方法。
もう1つは“アイアコス”のアビリティを発動させないように立ちまわる、または発動されてもいいような場を作る方法です。

前者は上で書いた対戦のシーンのように、“アイアコス”以外のキャラクターを捨て札していくこと。
もちろんバインド1のスキルを消したりすることで“アイアコス”を正面切って倒してしまえれば相手にとって大ダメージですが、なかなかバトルで真っ向勝負をするのも難しいもの。
であればドロー+1のキャラクターを中心に除去することでドロー枚数を減らしたり、反対にチャージ1のキャラクターを中心に除去することで、パワーカードフェイズでセットできる枚数を減らしてみるというのも一つの手です。
相手の冥界ファクターが減らせそうであれば、“アイアコス”以外捨て札するのも有効です。冥界ファクターを持つキャラクターはドロー+1やチャージ1などを持っているキャラクターも多く補給が減れば攻撃の手数を減らすことができるかもしれませんし、もう1つのアビリティが効果を発揮しないため、“アイアコス”を倒しやすくなります。

後者についてですが“アイアコス”のアビリティはダメージ置き場の枚数が肝。エフェクトでカードをダメージ置き場に置く場合は3枚まとめてになりますので、ダメージ置き場の敗北上限があがっていないとエフェクトを使った瞬間にダメージ置き場が10枚となって、アビリティ発動前に負けてしまうことも。 そうならない為に“アイアコス”のオーナーは細かいダメージの調整をバインド1のスキルで行っていきますが、“アイアコス”を倒さないようにしてガードし、アビリティの発動を防げます。

もちろん自分自身のダメージ置き場の敗北条件を引き上げる効果を使ってアビリティが発動しても問題ないようにしてしまっても構いません。
また、冥界ファクターを満たしていればアビリティの対象にならないので、デッキのキャラクターの一部に冥界ファクターを持つキャラクターを採用するのもありです。先日の大会ではドロー+1のスキルを持つ「カロン」を採用している人も多くみられました。ただし、ダークロアだとパワーカードのコントロールが得意な勢力。くれぐれも冥界ファクターを取られようにご注意を。

また、ファクターを消す効果も有効です。ギャラクシースタイルでは数が限られておりますが、アビリティの一つが発動する前に“アイアコス”含む相手のファクターを0にしてしまえば、アイアコス”のオーナーのダメージが5点以上ならば相手を自滅に追い込むこともできるかもしれません。

今回2タイプほど触れさせていただきましたが、他にも気になるデッキ、報告書をみて多いネームレベルなどはまたブログで取り上げさせていただきたいと思います。

それでは今回はこの辺で。みなさんまたあくです~

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