赤王への挑戦

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今日はモンコレではなくD0のお話。
公式HPに全宇宙最強赤王決定戦のレポートが掲載されましたので、私も全宇宙最強赤王決定戦で使ったデッキでもご紹介しようかと思います。
…ん?どうしてお前が全宇宙最強赤王決定戦に参加しているのか、ですか?
いえ、実は前々から赤王になってあの王冠を被ってみたいなぁと思っておりまして。
ディメンションゼロ担当である荒井に「出させてください!」と直訴したら「いいよ」とアッサリ許可されてしまった次第。
喜び勇んで三十三万三千三百三十三幻堂入りの赤単で参戦したのですが、結果は3勝1敗と後一歩で赤王に届きませんでした…残念。


ユニット 29
・-1 018 エックスデイ・ドラゴン*3
・-4 010 カタストロフ・ドラゴン*3
・-1 014 プラズマボーイ・ドラゴン*3
・-1 024 融解戦鬼灼熱王(制限)*1
・-3 006 マグマ・ダンサー*3
・-3 013 機神兵アミダ*3
・-3 014 アニヒレイト・ドラゴン(禁呪3)*1
・-4 001 焔魔ハナクイドリ*3
・-4 004 焔魔ツジガハナ*3
・-4 014 焔魔キッショウ(禁呪2)*3
・-4 013 機神兵エンマ*3

ベース 11
・-1 027 古代兵器発掘場*2
・-2 016 三十三万三千三百三十三幻堂*3
・-3 015 爆発兵器実験場*3
・-4 015 超弩級高火力波動大筒*3

アルティメット形式の赤王戦。
古いカードを使うのも悪くないですが、新しいカードでいくつか使ってみたかったカードがあったので、どうせなら!っとサードセンチュリー以降のカードだけで構築してみました。
赤王戦ではよく使われるカードが見える反面、あまり…というかほとんど使われないカードも混じっています。
その中からいくつかピックアップして紹介しましょう。

●超弩級高火力波動大筒
色:赤
種別:ベース
タイミング:ノーマル
使用コスト:赤2
効果:
[このカードをフリーズする] 《ノーマル》 あなたは自分の山札をシャッフルし、自分の山札の1番上のカードを公開し、持ち主の山札の1番下に裏向きで置く。そのカードがこのカードと同名のカードならば、あなたはバトルスペースのスクエアにある対象のユニットを1枚まで選び、10000のダメージを与える。そうでないならば、あなたは自分の山札の1番上のカードをプランゾーンとして表向きにする。

ダメージを与える効果は滅多に決まりませんから、基本的にはエネルギーを支払わずにプランを作成出来る能力ですね。
地味に見えますが、かなり便利な能力です。
エネルギーを支払わずにプランがめくれるというのはそれだけで十分に強力だと思うのですが、あまり使われているのは見ませんでしたね。
ちなみに10000ダメージは4戦中2回発生し、そのうち一度は相手の融解戦鬼灼熱王を倒すという大殊勲をあげました!

●三十三万三千三百三十三幻堂
色:赤 
種別:ベース 
タイミング:ノーマル 
使用コスト:赤3無4
効果:
このカードがプレイされてスクエアに置かれた時、あなたは自分の山札の上から3枚のカードを見てユニットを3枚まで選び、このカードと同じラインのユニットのないバトルスペースのスクエアにフリーズ状態で置く。残りの山札をすべて裏向きでシャッフルする。

7コストでノーマルという使いにくいことこの上ないカードですが、効果はなかなか強烈です。
7~8コスト圏の大型ユニットの多いこのデックなら、ユニットが3枚並ばなくても2枚並べば十分ですし、焔魔キッショウや機神兵アミダ、ベースが3枚あるなら機神兵エンマなどが登場すれば、そのままゲームを終わらせることも可能です。
赤王戦では、このベースの効果で登場した機神兵アミダと焔魔ツジガハナがゲームをひっくり返すのに重要な役割を果たしてくれました。

●焔魔キッショウ
色:赤 
種別:ユニット 
種族:フレアロード 
タイミング:クイック
使用コスト:赤3無4 
移動コスト:赤1無2 
パワー:7500 
スマッシュ:2 
禁呪:2
効果:
あなたの墓地の1番上にあるカードが種族「フレアロード」のユニットの場合、このカードのパワーを+2000しスマッシュを+1する。
[バトルスペースのスクエアにある赤のあなたのユニットを1枚選び、廃棄する] 《クイック》 あなたはこのカードをこのカードと隣接する自分のユニットのないバトルスペースの対象のスクエアにリリース状態で置く。

三十三万三千三百三十三幻堂で場に置かれたときにリリース能力のあるユニットがほしく、探していたら見つけた1枚。
赤のユニットを廃棄するとクイックで移動できるため(しかもリリースで)、最後のスマッシュをたたき込んだり、相手ユニットの中央投下を回避したりと縦横無尽の活躍を見せてくれました。
禁呪枠をアニヒレイト・ドラゴンと分け合って2:2にするのか、1:3にするのかが悩ましいですが三十三万三千三百三十三幻堂からのリリースインは強力なので、当分は3枚で戦うことになりそうです。
焔魔ハナクイドリ、焔魔ツジガハナの2枚も焔魔キッショウの強化だけではなく、バトルスペースに置いておけるソウル系ストラテジーとして重宝しました。
三十三万三千三百三十三幻堂のためにストラテジーはなるべく0にしたいので、こういうユニットはとても助かります。
相手をユニットを倒すことでスマッシュを与える機神兵アミダとの相性もいいですしね。

 

デッキ動かし方としては大型のユニットを連打し、相手がそのユニットに対処するためにエネルギーを全てフリーズしてしまったタイミングを狙って三十三万三千三百三十三幻堂からさらに大型ユニットを展開。
相手を対処不能に追い込んで勝つデッキです。
非常に重いデッキですので、序盤から攻めてくるデッキが苦手ですが、そこはプラズマボーイ・ドラゴンや爆発兵器実験場、エックスデイ・ドラゴンなどを使って頑張って耐えます。
そこさえ耐えきれば後はカタストロフ・ドラゴンや機神兵アミダを始めとする大型ユニット達がなんとかしてくれるでしょう。
三十三万三千三百三十三幻堂というと「?」という顔をされることが多いのですが、使ってみると楽しいカードなので皆さんもぜひ使ってみてください。

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1つのコメントがあります
  1. capricious fellow on 2009-10-05 at 22:38

    ディメンションゼロ-『 赤 王 』

    2009年9月21日-新たな歴史の幕開けとなった。