萌えとは勇気?

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「ストライクウィチーズプラチナパック」「エンターブレイン2.0」がついに発売されました。皆さん楽しんでいただけていますか? 収録された3つの作品は、みなストーリーにもキャラクターにも魅力のあふれたものばかり。作品ファンの方にも納得いただけるような、原作を再現した能力がデザインできているといいのですが。

ゲーム性からは少し離れますが、今回の3作品はある種の共通性を持っているように感じます。それは、なんと言えばいいんでしょうか……ビジュアルのインパクト? 見ているだけで幸せになってくるイラストですが、人前でデュエルするには微妙に恥じらいを感じるというか、でもデッキを組んでいると表情が緩んでくるというか……。私だったらついつい手加減してしまう気がするイラストのトリミング(カット位置の決定)なんかも、担当の方はある種のこだわりをもって真っ向勝負してらっしゃるように感じます。

正解なんじゃないでしょうかw

そんな私が、カード名やイラストを決める際、その行くところまでいってしまったイラストにも関わらず強く採用をプッシュしたカードがあります。そう、「萌え」です! 【萌えとは愛!萌えとは勇気!萌えとは希望!】 そんなセリフが原作に出てきたら、そりゃ採用してくれと言われてるとしか思えないじゃないですか。勇気ですよ? 希望ですよ? 「夢」をテーマにした作品である「ムシウタ」以来の幸せですよ。こういうセリフに出会うたびに、ガッツポーズする。ゲームデザイナーだけの幸せかもしれません。

ディメンション・ゼロでも、時々希望チェックしてしまう中村

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