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プロモーションムービーもとてもカッコいいので、ぜひ見てください。

さて、ブロッコリーのモンコレ中毒者 久保田がお送りする英雄王の星誕デック紹介 その４です！
今回は英雄王の星誕のメインビジュアルにもなっている いのまたむつみ先生の白蛇姫アンドロメダを入れてみたデックをご紹介したいと思います。

まずは早速デックレシピからご紹介いたしましょう。

MA1-028 アーマーン抜刀隊＊３
MA1-029 アーマーン伏兵隊＊３
MA1-034 龍宮姫アリアオロ＊３
MA2-021 マーメイド女王親衛隊＊３
MB1-001 七つの海の王子＊３
MC3-029 オクトパスアーム＊３
MC3-032 マンティスアーム＊３
MC3-039 白蛇姫アンドロメダ＊３
MC3-040 ドラゴン・ヘッド＊３

MA1-109 タイダルウェイヴ＊３
MA1-111 プロテクション＊２
MA2-120 スマッシュ＊２

MC3-137 封印の札＊３
MC3-138 滅びの粉塵＊２
MC3-139 魔力のスクロール＊３

MA1-142 太陽のロザリオ＊２

MC3-150 流水の守護門＊１
MC3-154 妖精の輪＊３
MC3-155 地平線＊２

実はこのデック、最初は英雄王の星誕で登場した「種族：スキュラ」のユニットを全て投入していました。
しかし、当たり前といえば当たり前な話ですが、[対抗：攻撃限定]のユニットばかりなので攻撃にしか対抗出来ず、
攻撃せずに[普通]タイミングで特殊能力や戦闘スペルばかり使うデックに手も足も出ず負けてしまい、そこから色々直した結果、今の形になりました。
やはり何でも詰め込みすぎはよくないですね。

では、英雄王の星誕のカードをピックアップしてご紹介していきたいと思います。

●白蛇姫アンドロメダ【スキュラ】
属性：水　レベル：５　英雄点２　６／４　歩行　ユニット
アイテム：■　スペル：水水
◎白蛇の美貌[普通／対抗]
＜コスト：手札２枚破棄／対象：ユニット１体＞いずれかのコストが「種族：スキュラ」のユニットカードの場合、対象を行動完了にする。

召喚するのに英雄点で山札２枚。特殊能力使うたびにコストで手札２枚。
ものすごい勢いで捨て山が増えていく消費の激しいユニットですが、その分強さはかなりのものです。
防御力がやや低めなのが欠点ですが、そこは属性：水の戦闘スペル（プロテクションやタイダルウェイヴですね）や◎白蛇の美貌で十分に補うことができるでしょう。

英雄カードは強力なカードですが、確実に引くために３枚デックに入れると２枚目以降が無駄カードになってしまうというジレンマをかかえています。
ところが白蛇姫アンドロメダについては２枚目以降の白蛇姫アンドロメダが◎白蛇の美貌のコストとして使用できるので、その心配は皆無です。
その辺りもこのカードを強いと評する理由のひとつですね。

●ドラゴンヘッド【スキュラ】
属性：水　レベル：５　５／４　歩行　ユニット
アイテム：■
□水中反撃[対抗：攻撃限定／チェイン]
＜対象：敵軍パーティ＞対象が攻撃に参加している場合、【このユニットの攻撃力】ダメージ。

□水中反撃のダメージが攻撃力に依存しているので、七つの海の王子やスマッシュといった攻撃力を上げるカードと相性が良く、そのため先攻でも後攻でも安定して戦える便利なユニットです。
地平線のようなリミット：１０以上の地形ならば、龍宮姫アリアオロと一緒にいるのも良いですね。
龍宮姫アリアオロの攻撃力／防御力を＋１する能力は、攻撃力にダメージを依存しているアーマーンやスキュラと相性が良いので、ぜひとも同じデックに入れたいです。

●オクトパスアーム
属性：水　レベル：３　３／３　歩行　ユニット
アイテム：■　スペル：水

第１回のオーガの妖刀剣士のところでも触れましたが、非常に安定しているユニットです。
特に何か特殊能力があるわけではありませんが、それこそがこのユニットの武器だと思います。

●マンティスアーム
属性：水　レベル：３　２／３　歩行　ユニット
アイテム：■
□水中反撃[対抗：攻撃限定／チェイン]
＜対象：敵軍パーティ＞対象が攻撃に参加している場合、【このユニットの攻撃力】ダメージ。

アイテムか戦闘スペル、攻撃力か防御力、それらがまったく逆のスネークヘッドとどちらを採用するか考えた結果、デックに入っているアイテムと戦闘スペルの比率がアイテムの方が高かったのでマンティスアームを採用しています。
どちらを採用するかというのは比率も大事ですが、自分の周囲の大会環境でどういったカードやデックが流行しているかも重要になってきます。
例えば、防御力３以上のユニットを多く採用したデックが流行している場合はスネークヘッドを採用した方がいいですし、逆にジャスティスやニードルシャワーといった【２】ダメージを発生させるカードが多い場合はマンティスアームの方が…といった具合ですね。
もちろん両方入れる！というのも１つの選択です。
あなたならどうしますか？

●流水の守護門
リミット：８　地形
◇守護門
＜対象：地形１つ＞対象が「本陣」を除く「自軍配置地形」の場合、対象を破棄すると同時にこのカードを配置できる。
○打ちよせる波
＜対象：ユニットすべて＞対象が「属性：水」の場合、この地形も進軍範囲になる。

神霊獣の咆哮で登場した「打ちよせる波」と同じ進軍補助地形ですね。
「打ちよせる波」と違う点はリミットが８である点と、手札型特殊能力で「本陣」を除く「自軍配置地形」に配置できる点です。
つまり、敵軍支配地形であったとしても、そこが自軍配置地形ならば配置しなおせる！
もっと言えば、一度「吹き抜ける風」や「地平線」で自軍配置地形にしてしまえれば、「本陣」以外どこにでも配置できる！ということです。
相手本陣横の妖精の輪などにいきなり攻め込むのはなかなかに痛快ですよ。

ちなみにこのデックでは流水の守護門を１枚しか採用していませんが、それはこのカードの弱点に起因しています。
このカードの弱点。それは「属性：水」であれば敵軍ユニットも進軍して来ることができる！ということです。
つまり相手のデックに「属性：水」のユニットがいる状態ではうっかり自軍本陣付近にこの地形を配置できないのです。
序盤に引きたいカードは当然３枚デックに入れるわけですが、引きたいのは中～終盤で、しかもあまり序盤に引きたくない。
…と、色々考えた結果、１枚のみの採用となったわけです。
まあ、そんなことを言っても引くときは序盤で引いてしまって、泣く泣く手札調整で捨てることもあるんですけどね。

…といったところで今回はここまでになります。
それでは、また次回お会いしましょう。