正義の鼓動発売記念ブログ(アクエリ開発チーム)

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こんにちは、開発チームの加瀬です。
アクエリアンエイジ「正義の鼓動」発売日記念ということで、またブログにお邪魔しましたー!

メモリアルセレクションの発売から一ヶ月、いつもより早い期間で、次のエキスパンション「正義の鼓動」が発売となりましたね。
バーニアということでメモリアル同様に枚数は少ないですが、その分内容は濃いかもしれません。
今回は特に特殊なカードが多いので、とりあえず色んなカードを使って遊んでいただければ嬉しいですね。

さて、ということで、今回も各勢力の個人的に気になるカードを紹介していきたいと思います。
色々書きたいことはありますが、今回も各勢力1枚ずつということで。

順番に、まずはE.G.O.から。
この勢力はメインビジュアルでもある「体育会系女子中学生“明音鈴”」もいいのですが、「正義のヒロイン“ジャスティスハート”」でしょうか。

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色々と書いてありますが、要するに、

・好きな勢力のキャラクターを、分類無視でブレイク。
・その勢力のレジスト持ち。

が基本で、さらに

・アタック宣言されていたら、ファストタイミングでセット可能。
・下にキャラクターカードがいたら、インターセプト&手札戻りエフェクト。
※記事に誤りがございました。訂正してお詫び申し上げます。

という感じです。
いわゆる変身ヒロインというやつですね。
正体は誰でしょうか?色々と秘密のベールに包まれています。

カードの能力的には、結構色々な能力がありますが、それっぽい感じになったんじゃないかなーと思っています。
ちなみにテスト中は手札戻りエフェクトを普通に持っていたために、様々な悪の組織を壊滅させていました。恐るべし、正義のヒロイン“ジャスティスハート”。

個人的なお勧めは、「超融合機神“G-ブレイブカイザー”」と組むデッキでしょうか。
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マシン分類を持っているために組みやすいですし、今回登場の「超絶絶断剣 ネオカイザーブレード」と合わせて正義と勇気のデッキを作ってみると面白いかと思います。
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……しっかしこの「超絶絶断剣 ネオカイザーブレード」、いよいよもってゲームが違う気もしてきますが、それもまた魅力ですね。素晴らしいイラストに感謝しつつ、次のブレイブはどうしようかな、と思う次第です。
次は阿羅耶識。
この勢力で印象深いのは、「桜吹雪」ですね。

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捨て札置き場かダメージ置き場にあるプロジェクトカードまたはファストカードを指定して、そのオーナーに、指定したカードの必要ファクター+コスト分のダメージを与えるというものです。
1ファクター0コストだったら1ダメージだし、5ファクター10コストだったら15ダメージですね。

とまあ、振れ幅はありつつもプレイヤーに直接ダメージを与えられる貴重なカードではあります。
ですが、このカードの最盛期であるユーザーテストプレイ時には、このダメージがちょっと違っていまして、

目標の≪プレイヤー1人≫にXダメージを与える。Xはそのプレイヤーのダメージ置き場と捨て札置場にある、プロジェクトカード・ファストカード・パーマネントカードの必要ファクターの合計に等しい。

となっていました。
以前にも書いたかもしれませんが、ユーザーテストには、使ってもらうために多少強めにして持って行く傾向があります。使って雰囲気を確かめてもらわなければ、調整のしようがありませんからね。

結果かなりの方に使ってもらいつつ、多数の報告書&爽やかな笑顔を見ることができました。
過去をさかのぼっても、中々無い量の報告書でしたね。

とは言え、その頃よりコストも安くなり、面影を残しつつ十分魅力的なカードに仕上がったかな、と思っていますので、是非一度使ってみてください。
お前の悪事は全てお見通しだ!な感じのアクエリもお勧めですよ。
続いてWIZ-DOM。
この勢力は、「マジカルステージ」ですね。
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このカード、実はユーザーテストの時は鳴かず飛ばずでした。
というのも、当時はファクターを無視するだけだったんですね。
自重して制限していたんですが、面白くなすぎたようです。

それじゃあ面白くないってことでリストをいじったんですが、その時にとりあえずコストを下げる方向に戻すことだけ考えていて、ついうっかり、メインフェイズ終了時まで必要ファクターとコストに-Xするテキストにしてまして。
次の日のテストプレイはかなり爽やかでしたね。
乱れ飛ぶ「マモンの契約」や「亜空間魚雷」は中々に楽しかったんですが、楽しすぎて駄目でした。残念。
そういうのも、条件次第では無くは無いのかもしれませんけどね。

そういった流れを経て、現在のテキストに落ち着いています。
一回だけですが、ファクター・コスト無視は結構楽しいですね。
組み方は色々あると思いますので、好きなカードを詰め込んで遊んでみてほしいところです。

次はダークロア。
この勢力も様々な物議をかもした問題カードが多々あるのですが、ゲーム的な部分以外、イラストで「これは……」となったという点で「ラストフルデビル」でしょうか。

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以下、最初にイラストを確認した時の流れ。
……

大変なことになってるなぁ。

素敵だなぁ。

久坂宗次さん流石です!

さて、続いて極星帝国。
この勢力は、「ダークプリーステス“ギイェルミナ・アルゴラブ”」でしょうか。

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このカード、状況によってはかなり強力なんですよね。
ドローやチャージが一切無くても、自前でブレイクカードを集めて盤面にパワーカードとして供給したり。
ダメージ置き場のカードがほとんど回復したり。

一時期テストプレイ中には、捨て札置き場からもブレイクカードが使用可能だったリもしました。
ダメージと捨て札のブレイクカードは使い放題ですので、楽しい場を構築しやすかったんですが、諸々の事情でこの能力は断念。
「イースター」等のようにたまにやる分にはいいんですけど、常時捨て札を何かするのは微妙なんですよねー
でも、またいつか色々な方向でこういった能力を表現できればと思います。
最後、イレイザーですね。
この勢力のカードは予想できる方もいるかもしれませんが、やはり何と言っても「スペースラミア “DA”」でしょうか。

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“ダ”はアフリカの一部民族に伝わる伝説で、世界を想像した神様とされている存在です。
その姿は天地に渡ってとぐろを巻き、七色の羽根を持つと言われている巨大で美しい姿で描かれることが多いようですね。
こういった描写をされている存在は世界各地に存在し~とやり始めるとまた長くなりそうなのでやめときますね。

ともかく、そんな“ダ”をアクエリ的にカード化してみました。
もちろん、ある一側面を描写しているにすぎませんが。
それでもその存在感や巨大さ、不思議な魅力はあるかな、と思っています。

ちなみにテストプレイ中は、ブレイクスルーが普通についていたり、リムーブが無かったり、メインフェイズ終了時にいなくなったりと様々なバージョンでテストが行われましたが、結局今の所に落ち着いています。
出されたら無理! と言うとそうでもないし、
出しても勝てない! わけでもないんじゃないかな、と。
これもまた使ってみていただきたい1枚ですね。
絶対にレジストが相手のデッキの色と外れることはないので、それ前提の立ち回りができるいうのは面白いですよ!

個人的な話になりますが、このカード、結構好きです。能力もイラストも。勢いでデッキ組んでみたいですね。
今後はヨルムンガンド以外にダのデッキも持ち歩くかもしれませんので、対戦する機会がありましたらよろしくお願いします。
もしかしたら2種類同居させてるかもしれませんが!
えー、そんなこんなでまた少し長くなってしまいましたが、この辺で締めたいと思います。
今回はレジストや勢力対抗のカードが多く、デッキに入れるのをためらうカードも多いかもしれません。
でも実際に使ってみると扱いやすかったり、新しいコンセプトで今までに無いデッキを作ることのできるカードも多いかな、とも思います。
とりあえず使ってみて、自分なりの正義のデッキを作ってみてくださいね!

それでは、また!

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