アクエリアンブロックトーナメント2011四国ブロック決勝大会優勝者インタビュー

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>>ブロッコリーカードゲーム部イベント課 アルバイト募集中!

みなさんあくえりわ。えび@だがしかし変身するにはなにかが足らなかった、です。
アクエリ祭り大阪&名古屋にご来場いただきました皆様、誠に有難うございました!
多くの方にご来場頂けてうれしい限りです。
大阪は予想以上のご来場に急きょ席を増設しましたが、それでも一部のイベントはお待ちいただく形となってしまいましてもうしわけございません。
また是非こういったイベントは行いたいと思いますので、皆様宜しくお願いします~。

今日はアクエリアンブロックトーナメント2011四国ブロック決勝大会のインタビューですが、その前に。

もうすぐ約束の世界も発売し、7月に突入します。
7月になんとこちらのPRカードが登場!

PR342
テレテテッ(効果音)あーくーてぃーぶーすーてーるーすーしーすーてーむー

綺麗ですね~、戦いに赴く凛々しい表情も素敵!
フレーバーテキスト見るとわかると思いますが、アクティブステルスシステムを装備しているのはメルキセデク。
イラストを描かれているのは純珪一先生です。SagaIにもメルキセデクを描いていただいたので、懐かしいと思う方も少なくないのではないでしょうか?
イレイザーを使う方には欲しい1枚。
社内でロッソやノワール、ァヴニーにアクティブステルスシステムをセットしてえびをちくちく攻撃する山本さんも欲しいと言うに違いない一品。
どうやったらゲットできるのかは、本日の更新をチェック。
また、このキャラが描かれたPRカードがほしい!なんていうご要望があれば是非イベント会場やツイッターやメールでお寄せ下さいませ。

>>オフィシャルホームページはこちら

それではアクエリアンブロックトーナメント2011四国ブロック決勝大会優勝者インタビューです!

アクエリアンブロックトーナメント2011四国ブロック決勝大会優勝者:エフマスさん


Qあなたのアクエリ歴はどのくらいですか?

11年

Qあなたの好きな勢力・得意な勢力を教えてください。

WIZ-DOM

Q今回の大会で優勝した感想は?

3日前より現日本チャンピオン(星月ノノノさん)が相談に乗ってくれたおかげで優勝できました。
現在多い極星帝国と阿羅耶識を考えて使いました。

Q今大会で使用したデッキをどんな風に使うのか、またはデッキの特徴教えてください。

ファストタイミングで「ベン・シー」をブレイク、また女怪などでファクターを伸ばします。
相手に合わせて「ダークネスブラッド“レイ・アルカード”」か「ナチュラリーフレンズ“レニ”と“ルッツ”」を出して、「ベルゼバブの渇望」でペネトレイトによる本体への攻撃を通します。

Qアクエリアンエイジチャンピオンカーニバル2011への意気込みをお願いします。

去年は諸事情により参加できなかったため、今年こそは参加します!

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エフマスさん、有難うございました。 
今回のエフマスさんが用いたデッキは、ダークロア中心のデッキ。
九州・沖縄ブロックの優勝者ヒデ(スナフキン)さんも同勢力のダークロアデッキでしたが、構成が異なります。
ヒデ(スナフキン)さんがゴーストアイコン中心のデッキだったのに対し、エフマスさんのデッキはモンスターアイコン中心のデッキ。
「ベン・シー」でファストタイミングのブレイクを狙い、1テンポ早い動きを狙うのは同じですが、エフマスさんは軽ブレイクに「女怪」を採用しています。
いつもはつらつらと長文で掲載していますが、今回はカードごとに見てきたいと思います。

【女怪】
2ファクター0コストのブレイクカードですが、阿羅耶識のキャラクターであればアイコンを無視してブレイク可能です。
今回のアクエリ祭りで阿羅耶識デッキの使用率は高いため、効果的なチョイス。
阿羅耶識デッキとの対戦中、相手が「女怪」を想定していなければファクターを削ることができますし、相手が「女怪」を警戒すれば、支配キャラクターに最低でも1枚ずつパワーカードをセットしなければいけなくなります。
“弓削 遙”や“土御門 紗綾”といったネームレベルブレイクのアビリティやエフェクトを有効に活かすためには本来そのネームにパワーカードをある程度集中させたいですし、、パーマネントカード「万里の長城」の能力で相手のアタックを防ぐのであれば、ファクターは多く確保したいもの。ですがファクターを確保するのにパワーカードが必要となると、一気に増やすことは難しくなります。これがちらっと見えるだけで、相手の行動を少し鈍らせることが可能です。

【ダークネスブラッド“レイ・アルカード”】
アビリティにより、登場時にブレイクカードを1枚捨て札することが可能。
エフマスさんのコメントにある阿羅耶識デッキと極星帝国に対しては、“弓削 遙”や“土御門 紗綾”、“林 龍蘭”、極星帝国の“ネフティス”…と、どれに対しても有効です。
(伏龍“諸葛孔明”も捨て札できますが、うっかり相手がもう1枚握っているとちょっと切ないことに)
極星帝国デッキで「エルヴン・プライマル“シルマリル”」をファストタイミングでセットしたり、タッチで「オクタヘドロン」が入ってたりしないとアビリティによるブレイクカードの捨て札は回避できません。
“レイ・アルカード”自体がバインド2を持ってますので、アビリティでブレイクカードを捨て札してパワーカードがセットされた後にそのまま攻撃してもいいですし、相手が場を立て直そうとしているうちにこちらが万全の態勢にするのもいいですね。

【ナチュラリーフレンズ“レニ”と“ルッツ”】
もふーといえばこの二人。
相手のプロジェクトカード・ファストカード・エフェクトの効果受けないよ!というブレイクカード。
“レニ”と“ルッツ”を「ベルゼバブの渇望」や「魔神転生」でパワーアップし、いけそうならばパワー0にして「ベルゼバブの渇望」のペネトレイトでアタック!
“土御門 紗綾”や「伏龍“諸葛孔明”」、「エルヴン・プライマル“シルマリル”」のエフェクトや「折り紙」「次元の檻」「アブソリュート・ヴァニッシュ」といったカードが効かないので、カウンターされない限り心おきなくパワーアップできます。

【ガーディアン・エルフ“カリタ・ヴィルクリスト”】
こちらも“レニ”と“ルッツ”同様、プロジェクトカード・ファストカード・エフェクトの効果受けないよというネームレベルブレイク。
セットされているパワーカードの枚数以下のコストであることが条件ですが、条件内に含まれるプロジェクトカード・ファストカード・エフェクトから、プレイヤーと支配エリアの仲間全てを守ります。
自分の使うものも防いじゃうのですが仲間全員を守れるのは結構大きいです。
自分がファストカードを使いたいときは、コストを多く払うか、相手のレスポンスを警戒しつつ“カリタ・ヴィルクリスト”のパワーカードを減らすかは状況に応じて選択ですね。

【フェアリーリング】
パワーカードが固まっているならば、上の効果「≪あなたの任意のキャラクター1人にセットされているカード全て≫を捨て札する。」が効果的です。
次のターンにハイパーモードになろうとしている「九柱神“ネフティス”」や、アビリティを最大限発揮しようとしている“弓削 遙”はこちらでパワーカードを吹き飛ばしておくと、1ターン身動きとれなくなり、逆にアドバンテージを取ることもできたりします。
パワーカードが散らばっているのであれば、下の効果「≪キャラクター全てにセットされているパワーカード1枚ずつ≫を捨て札する。」が有効。
アンデッドアイコンのキャラクターでの一斉攻撃の態勢に入っているのであればこちらでパワーカードを捨て札して身動きできなくさせてしまうとOK。
また、阿羅耶識の場合は、「女怪」が見えるとパワーカードを散らす人が多くなると思いますので、こちらを使うかと思います。
最近多い阿羅耶識のデッキは能力や行動を封じるものが多く、直接プロジェクトカードやファストカードなどを捨て札するカードは限られ、入っていても「護巫女“厳島 美鈴”」などそれなりのコストが必要になりますので、カウンターされずにそのまま効果を発揮してしまうことも。
どちらの効果の場合もパワーカード対象なので、「伏龍“諸葛孔明”」では防げず、相手の動きを封じることができます。

【魔神転生】
攻めに守りに妨害に、万能なカードです。
ファクターが少ないので、序盤の相手の展開を妨害するために相手のドローキャラなどに使用してパワーカードを捨て札してもいいですし、ここぞという時に攻撃力と防御力を上昇させて相手を倒すのも可。
1トップの速攻デッキとかは、このカードでパワーカードのコントロールをされると結構つらいかもしれません。

【ベルゼバブの渇望】
ダークロアの必殺技カード!
効果を受けるキャラクターのパワーカードが0だと、なんと上昇する値が2倍!さらにペネトレイトも付与されちゃいます。
ここだ!という時にパワーカードを大量消費してベルゼバブの渇望を使用!ペネトレイトの貫通で10点以上のダメージを!ということもできますよ。
ただし、カウンターカードとどのくらいパワーアップするかわからない“林 龍蘭”には要注意。

今主流のデッキをしっかり意識し、それに対しての回答を一つ一つ考えてケアして最善を目指したデッキです。
最終戦での対戦相手もやはり阿羅耶識。
しっかりと環境を読み、一つ一つ間違えのないようにプレイしていた結果手に入れた優勝なのではないでしょうか。
改めましておめでとうございました!

それでは今回はこの辺で。みなさんまたあくです~

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