【D-0】究極のカードと至高のデッキ

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株式会社ブロッコリーカードゲーム部カードゲーム課、荒井です。

それは「究極アルティメットグランプリ」の開催を決めた翌週のD-0会議のことでした。
いつも通り会議室に姿を見せた中村聡さんが、笑顔で手にマンガの単行本を持っています。それ自体は決して珍しいことではなく、プロレヴォに参戦が決まった作品の単行本などを資料として持っていることはよくあったのですが、その本は決してプロレヴォには参戦しなさそうな、筋肉と汗がほとばしる極めて“漢”濃度が高いものでした。しかも21巻という中途半端なところです。

その行動の真相は、後にブログで明かされることとなりました。一昨日の中村さんの記事・・・それは急にお壊れになってしまったわけではなく、予め計算されていたもの・・・のはずなのです。

「究極アルティメットグランプリ」は、常に冷静沈着な創造神ですらスーパーハイテンションはやぶさ斬りになってしまう衝撃の大会。開催は今冬、日本選手権の後ということでしばらく先ですが、皆様是非楽しみにお待ちください。

なお、発表されるや否や各所から大不評の大会名ですが、お察しの通り考案者は私です。当初は普通に「アルティメットグランプリ」だったはずなのですが、ある朝起きたらいつの間にか「究極」が追加されていました。たぶん悪戯するフェアリーの仕業だと思います。「頭痛が痛い」や「確定的に明らか」と同じようなものです。
 


 

■赤 ユニット
IV-2 005 消えない涙トゥペケンヌペ 3
IV-2 010 ほとばしる泉シンプイ 2
IV-3 006 マグマ・ダンサー 3
IV-3 007 機神兵ラセツ 3
IV-3 013 機神兵アミダ 2
IV-4 003 ガンマレイ・ドラゴン 3
IV-4 009 バーミリオン・ハンター 3
IV-4 010 攻城戦鬼砲撃王 3
IV-4 011 祭儀の踊り子リムセ 3
■赤 ベース
III-2 012 灼熱のコルドロン 2
IV-3 017 ゲリラ屋のフィールド 3
IV-4 014 ガラクタ兵器試作倉庫 3
IV-4 016 バウンティハンターズ・ハウス 2
■赤 ストラテジー
III-1 028 絨毯爆撃 2
IV-1 035 イフリート・ソウル 3

赤王戦も近いので、予選と両方で使えそうな赤単急襲ビートを組んでみました。ヌペとシンプイは趣味です。リムセが相手の墓地を焼き尽くした後に颯爽と登場する2スマッシュユニット! 素敵!
このデッキの潤滑油はイフリート・ソウルなのではないかと思います。普通にパンプ・ストラテジーとして使うのはもちろん、エネルギーに1枚置いておけば砲撃王の能力で墓地へ→ベース貼って墓地から回収、と無駄なくおいしくいただけます。赤単では貴重なハンドアドバンテージカードなので、うまく活用したいですね。

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