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Step 7:移動フェイズ
  移動フェイズは、場にセットされているエリアのひとつを目的エリアとし、そこに向かって移動をするフェイズです。
 キャラクターたちは目的エリアを目指す途中で、出現するモンスターを見かけたり、クエストの噂話を耳にしたり、さまざまな土地を通過していくのです。

1.目的エリアの決定

場にセットされているエリアカードの中から、ひとつを『目的エリア』とし、そこに移動を開始します。
どのエリアを目的エリアとするかは、パーティーで相談して決めましょう。

最初のターンの目的エリア
ゲームを始めたばかりの最初のターンでは、エリアカードが場に出ていないため、ゲーム開始時点から場に存在している『フィールド[アイコン:フィールド]』しか選ぶことができません。
その後もエリアカードが場にセットされるまで、目的エリアはフィールドしか選べません。

2.移動の開始

 目的エリアを決めたら、さっそく移動を開始します。
 マスターデッキから各プレイヤーが1枚ずつカードを引き、場に出していきます。カードを引く順番は『リーダー』から時計周りに、パーティー全員がカードを引きます。
 ただし、目的エリアのエリアカードを引いた場合は、そこで移動フェイズは終了となります。
 ゲームの進行によっては、カードを引く順番が変わる場合もあります。

3.カードの確認

 引いたカードによって、さまざまなことが起こります。
  ■エリアカードを引いた場合

(1)目的エリアと同じエリアカードの場合
 カードを場にセットします。その時点で目的エリアに到着したことになり、移動フェイズは終了し、行動フェイズに移ります。
次のターンの移動フェイズを開始するときは、目的エリアと同じエリアカードを引いた次のプレイヤーからカードを引き、順次時計回りに進みます。

(2)目的エリアと違うエリアカードの場合
 カードを場にセットします。キャラクターたちはそのエリアを通過することになります。通過するエリアは『通過エリア』と呼ばれます。

通過エリアを通過した段階でモンスターがそのエリアにいる場合、そのモンスターと戦闘をすることができます。ただし、そこにいるモンスターがアクティブモンスターの場合、必ず戦闘になってしまいます。
通過エリアでは、クエストに挑戦することができません。
もし、通過エリアが『街』だった場合、手札が上限未満のプレイヤーはLUKの数値枚まで、デッキからカードを引くことができます。この時カードが手札の上限を越えても構いません。
カードを引き終わったら、「休息」に入ります。

■モンスターカードを引いた場合
引いたモンスターが場にセットされるには、モンスターカードの出現エリアとエリアレベルの条件を満たしていなければなりません。モンスターカードの出現エリアの示しているエリアに、エリアレベル以上の枚数のエリアカードが場にセットされていないと、そのモンスターは出現しません。
条件を満たしているモンスターは、エリアカードの横の「モンスター置き場」にセットされます。条件を満たしていないモンスターカードは、マスターカードの捨て札置き場に置かれます。

リンクモンスターの確認
モンスターが場にセットされた場合、そのモンスターがリンクを持つモンスターか確認しましょう。
もしリンクモンスターだったならば、そのカードを引いたプレイヤーはさらにもう1枚、マスターデッキからカードを引かなければなりません。

■クエストカードを引いた場合
引いたクエストカードを、対応するエリアカードの横にあるクエストカード置き場にセットします。
クエストの『効果』を確認し、場にセットされた時に発揮されるものであれば、この段階で効果が発揮されます。

■全員がカードを引き終わったら
 誰も目的エリアのカードを引かなかった場合、プレイヤー全員がマスターデッキからカードを引いていることになります。その後、以下のことを確認します。

(1)目的エリアがフィールドの場合
目的エリアがフィールドの場合、目的エリアに到着します。この時点で移動フェイズは終了し、行動フェイズに移ります。

(2)目的エリアがフィールド以外の場合
目的エリアがフィールド以外の場合、フィールドが通過エリアとなり、フィールドを通過した後に目的エリアに到着します。

4.移動フェイズの終了

 以上の流れで移動フェイズは進行します。
 全員がマスターカードからカードを引いた、もしくは目的エリアのエリアカードを引いたならば、目的エリアにたどり着けたことになります。
 移動フェイズが終了したら、行動フェイズへと移ります。


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