D-0×モンコレ 仁義無きトトカルチョ 番外編

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株式会社ブロッコリーカードゲーム部カードゲーム課、荒井です。

明けましておめでとうございます!
2010年も私はD-0とモンコレを中心に、カードゲームの面白さを世に伝える伝道師となるべく頑張ってまいります。皆様どうぞよろしくお願いいたします。

さて、昨年末より告知&応募開始となりましたD-0×モンコレ仁義無きトトカルチョ。早速たくさんの投票、そして声援を頂いております。豪華景品も用意しておりますので、まだの方は↑の「第三章」からお早めにご応募くださいね。
今回はデッキ構築の条件として両タイトルのコラボカードを組み込むことを必須としました。片方のタイトルしか遊んでいない方は、コラボとして旅立って行ったカードが向こうでどんな活躍をしているか、知らない方も少なくないでしょう。そこで今回はトトカルチョ番外編として、両タイトルで活躍しているコラボカードたちを軽く紹介してみたいと思います。

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●D-0→モンコレ組

D-0では見ての通り、特殊能力を持たないが高いパワーを持ったユニット。いわゆる脳筋。その無骨なボディと潔いパラメータが一部の人々に受けた。またD-0には「テキストなしユニットを支援するカード」があり、それらと組み合わせることで真の実力を発揮する。それを活用した「恵みのギムレット」コンボが有名。
一方出張先のモンコレでは、サイズが中程度に落ち着いた代わりに一転して器用なキャラに。アイテムが使え、離れた地形に召喚ができ、何より飛べる。やたらとフットワークが軽くなったが、六芒世界に迷い込んだ際にこっそりと超推力ジェットエンジンでも取り付けたのだろうか。また、種族が魔法生物であるため時には《ニューク・ゴーレム》の弾丸にもなったりする。

立川虫麻呂先生の妖艶なイラストが魅力的なサキュバス。登場時に墓地を除外する必要があるが、相手の大型ユニット1体を問答無用で討ち取れるのは優秀(しかも対象を取っていない)。そして何より印象的なのはフレーバーテキスト「ねぇ……来て。」であろう。ちなみに同エクスパンションで収録されたもう1枚のサキュバスのフレーバーテキストは「踏まれたいの?」。中村さん、この頃に何かあったんですか。
モンコレにおいても、その能力はコストも含めてほぼ忠実に再現されている。そしてあろうことか、フレーバーテキストは能力名となってしまった。これにより、全国のデュエルスペースでは紳士たちによる「ねぇ……来て。」が至る所から聞こえてくることとなった。キミも能力を使用する際は、ハッキリと相手に聞こえるように、かつ悩ましく宣言しよう! 約束だぞ!

●モンコレ→D-0組

今も昔もモンコレ界のヒーローである、イルカに乗った少年。こちらは構築済みデック「海皇神の王子」に収録されたイラストであり、過去に3種類のイラストが存在している。水だけでなく土のユニットも大幅に強化することができ、アイテムも使えるため汎用性は抜群。優秀なサポーターとして幅広いタイプのデックに投入される。
D-0では残念ながら強化対象は青だけとなった。が、彼の真髄はD-0特有の「フリーズ(モンコレで言う行動完了)能力を1ターンに何回も使用するテクニック」によって遺憾なく発揮されることとなる。これによって自身のパワーをどんどん上げていくことが可能になり、10000オーバーのパワーで敵ユニットを次々と粉砕していく姿はまさに修羅の如しである。

「千年皇国の栄光」のボックスイラストにも使用されている、エンジェルを代表する1枚。手札の天使を突撃させることで、相手ユニットの耐久力を大幅に削ぐことができる。コストの種族指定が共通なことから《聖炎の女神スケグル》と合わせて使われることが多く、昨年行われた第12回全日本選手権の優勝デックにも採用されていた。
D-0でもその能力はほぼ再現され、耐性の概念が存在しない代わりに「ダメージを受ける。相手は死ぬ」となっている。また、D-0ではワルキューレ=ワルキュリアである。コストの手札破棄まで同じだが、毎ターン手札を上限まで補充できるモンコレと違ってD-0は1ターン1ドローである点には注意されたい。モンコレの感覚で使っているとあっという間に手札が尽きる。

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いかがだったでしょうか。
自分の相棒であるカードが他のゲームでも活躍しているというのはなかなか感慨深いものがありませんか? これを機にもう一方のタイトルに興味を持っていただける方が一人でも増えてくれれば、兼任スタッフの荒井としては嬉しい限りです。

では、また。

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