アニメ 「ギャラクシーエンジェル」 あらすじ
 

■第01話「非凡平凡チョコボンボン」
朝。とある団地のとある部屋、ランファは団地住まいの主婦となっている。会社へ行く夫を送り出しつつ、夕飯の希望を聞くが接待があると断られるランファ。ミントは、その団地の管理人となっている。何度言っても分別ゴミの分別ができていない住人のランファに指導をするミント。フォルテは、スーパーのレジ係になっている。ひたすらレジ打ち、買い物客のランファから商品の値段がおかしいとクレームを受けるフォルテ。ヴァニラは、そのスーパーの店長になっている。赤字経営のスーパーの経理計算していると、レジ係のフォルテからクレームの報告を受けるヴァニラ。一方、ミルフィーユはというと、幸せな国の王女様となり何不自由のない生活を送りまくりなのだった。

■第02話「貴方をおもゆ……」
夕刻、とある病院。窓際のベッドに身を横たえる少女、烏丸ちとせ。病室の窓の外では、エンジェル隊が道に双六のコマを描いて、のん気にジャンケン双六をやっている。そんなエンジェル隊を見ているちとせ。実はちとせは、病室の窓からいつもエンジェル隊を見ていて、その元気で楽しそうな姿に憧れ、エンジェル隊と仲良くなりたいと思っていた。『でも』とちとせは呟き、窓から見える木を見つめる。枯葉もまばらなその木の葉が全て落ちた時、自分の命も消えてしまう。木を見つめるちとせの目から一筋の涙がこぼれ落ちるのだった。そして、エンジェル隊に病人の見舞いという依頼が舞い込むのである。

■第03話「ラッキーモンキー汗かきベソかき穴あきー焼き」
敵国に占拠された宇宙ステーション攻略の任務を与えられたエンジェル隊。宇宙ステーションに乗り込んだはいいが、すでに自爆装置のカウントダウンが始まっている。冷静に解除させまいと、ひたすら挑発してくる自爆装置。その悪口に耐えながら自爆装置のフタを開けると、そこにはアミダ状の導線をいくつもの振り子信管のコマがまさにアミダのように移動していく時限装置が現れる。振り子信管を止めること事態が難しい上に、コマの全てがトラップだった場合、それが本物の信管を作動させる可能性も高い。どうする? 自爆まであと5分しかないと話していると、自爆装置がいきなり端折って『自爆装置作動まであと1分』と言い出すのだった。

■第04話「友情の切り身お試し価格」
壁にミルフィーユの似顔絵を貼り見つめるちとせ。ちとせは、エンジェル隊の中で、この一見のん気で善人ヅラしているミルフィーユが一番の危険人物だと考えていた。そもそも何を考えているのか分からない。そこへいきなりミルフィーユがやってくる。さりげなく似顔絵を隠すちとせ。ミルフィーユは、気づく様子もなくケーキを作ったから一緒に食べようとちとせを誘う。ミルフィーユの部屋でテーブルにつくちとせ。テーブルにはミルフィーユが作ったイチゴのショートケーキ。さらに紅茶が出される。ケーキや紅茶に毒が入っているのではと、ひたすら怪しむちとせ。しかし、ミルフィーユの薦めを断りきれずにケーキを食べてしまうのだった。

■第05話「侵略スパイス中佐三昧」
道をひた走る救急車。その救急車の中には、昏睡しているウォルコットが寝かされている。付き添うエンジェル隊の表情はいつになく真剣な様子。そして、担ぎ込まれた病院でウォルコットを診た医師が下した診断は、大変深刻なものだった。積もり積もった長年のストレスが原因でどこもかしこもボロボロになっていて、ウォルコットを救うためには非常に難しい手術が必要なのだと言う。それは、その手術ができる人間が、全世界、いや全宇宙を探してもいないかもしれないというほどの難しさなのだと。その診断に、さすがのエンジェル隊も暗然となり言葉を失ってしまうのだった。

■第06話「お見アイス」
日本庭園のある立派なお屋敷。そこへ和服姿のフォルテが現れる。実はこの日は、ウォルコットが段取りをしたフォルテのお見合いの日。しかし、当のフォルテは、結婚する気などさらさらなくまったく気乗りがしていない。一方、庭園の草むらでは、クモの母子が父クモをお見送り。父クモの紳助は、子クモの俊雄とは血が繋がっていない義理の父。そして、その日初めて俊雄に『パパ』と呼ばれて喜ぶ紳助。『ありがとう、俊夫くん。今日は俺たちが本当の家族になった日だ。早く帰るから外で食事をしよう』家族を持った感慨と共に出かける紳助。が、そんな紳助をフォルテが気づかずあっさり踏んでしまうのだった。

■第07話「わざわざコトコト煮込んだスープ」
とある星にロストテクノロジーの探索にやってきているエンジェル隊。散々探しても見つからなかったらしくすっかり諦めムードになっている。そんな中、珍しくやる気を持続しているのがフォルテ。自分がやる気を出しているというのに、文句ばかり言う他のメンバーに『キャンキャン吠えるな』と怒っていると、フォルテの足元で本当に犬がキャンキャン吠えている。その犬がフォルテにおしっこをひっかけたからたまらない。怒ったフォルテは、犬に棒をぶつける。八つ当たりだと非難する一同に、『犬も歩けば棒に当たる』ってことだと苦しい言い訳をするフォルテ。そして、それが事件の始まりとなるのだった。

■第08話「悲しみ憎しみ凍み豆腐」
とあるバー。仏頂面のバーテンに、『人生は良い物だ』と言うホステス。それに反論してバーテンが言う『憎しみに彩られた人生は、それこそ地獄だ。そう…、あれはまさに、そんな事件だった』と呟くバーテン。店の壁には、バーテンの子供時代から警官をやっていた頃などの写真の中に混じって、ミルフィーユとランファとミントが仲良く写っている写真が貼ってある。事件は、フォルテの死から始まった。鈍器による頭部の殴打。他殺だった。GA基地は軍の施設、簡単に部外者が侵入できるものではない。つまり、身近な人物の犯行、と推理をしたミントは、ヴァニラの姿が見当たらないことに気づくのだった。

■第09話「じゃんじゃん炊飯ジャー」
笑顔でポケットティッシュを配るちとせ。ティシュ配りのバイトかと思いきや、実は場所はGA基地の倉庫で、ポケットティッシュ型ロストテクノロジーの動作テストをペイロー兄弟とやっているところなのである。山のようなポケットティッシュをひたすら配るちとせ。左右に行き交いつつひたすら受け取るペイロー兄弟。その退屈さに嫌気が差したちとせは、得意の仮病でまんまとペイロー兄弟に仕事を押し付けてしまう。そして、倉庫を出ようと足取りも軽く歩いているちとせの目に、棚に乗っかった炊飯器のようなものが止まる。もちろん、それがただの炊飯器であるはずがないのだが…

■第10話「ラブ米」
朝の住宅街。なぜかランファが、学生服に学生カバンを持って『遅刻遅刻遅刻〜!!』と叫びながら走っている。と、不意に角から男子学生が飛び出してきて、ランファとぶつかってしまう。カバンを投げ出して転ぶランファ。いきなり飛び出してきた男子学生に文句を言いながら顔を上げると、『大丈夫か?』と手を差し伸べてきた相手は驚くほどの美男子。思わずポッとなるランファ。文句も忘れ、男子学生の手を借りて立ち上がると、お礼まで言ってしまう。何だかいい雰囲気かと思いきや、別れ際に『ドジッコ』と言われてムッとするランファ。そんなランファは『只今青春街道爆走中』らしいのだった。

■第11話「思い出ぎゅうぎゅう鍋」
すき焼き鍋を囲むエンジェル隊。今日は、皆で材料を持ち寄ってすき焼きパーティ。早速自分が買ってきた牛肉を自慢するランファ。それを鼻で笑って自分の買った豆腐の艶を誇るフォルテ。ミントも自分が用意したシラタキはその辺で売っているものとは違うと主張する。負けじとノーマッドもヴァニラが持ってきた長ネギをプッシュする。その場は対抗意識バリバリムード。しかし、まだミルフィーユが現れていない。ミルフィーユは、鍋と卵の調達係。が、卵はともかく、鍋はなぜか既にある。どうやら別の鍋を見つけてきたらしいのだが、もちろん、それがトラブルの始まりとなるのは言うまでもない。

■第12話「その時歴史は、プリンスメロン」
ブザーが鳴り、幕が上がる。舞台上には、エンジェル隊とツインスター隊の面々。スポットライトを受け、ナレーションを始めるメアリー。『時ははるか昔、人類がさらなる繁栄と発展に向かおうとしていた頃、悲劇の足音もまた確実に高まっていた…。星々の支配をめぐる各勢力間の争いは留まることを知らず、やがて銀河系全体をも巻き込んだ戦いへと発展……。長きに渡る戦乱の世の始まりであった……。かに見えたその矢先、宇宙暦10万飛んで794年、戦いの世に疲弊し、衰弱しきった民が答えを求めるかのごとくウォルコット37世によるウォルコット帝国が誕生したのである』と、いきなり壮大げな話が始まるのだった。

■第13話「成りアガリクスダケ」
エンジェルルームで、軍主催のバンドコンテスト開催告知のポスターをエンジェル隊メンバーに見せるランファ。『出るっきゃない』とランファはノリノリ。かたや全然ノリ気じゃない他のエンジェル隊メンバー。そんな一同に、ランファは『臆病者! 夢を追うことを忘れたら人間おしまいよ!』と叫ぶ。ランファに巻き込まれる形でバンドコンテストに出場することになったエンジェル隊。そしてコンテスト当日の会場。『既存の価値観の破壊…、そこにロックの精神があるんです』とエンジェル隊メンバーに目を輝かせて語るランファ。そう、彼女は審査員たちの度肝を抜くパフォーマンスを用意していたのだった。

■第14話「お守りそば」
朝、ウォルコットの部屋。目覚ましが鳴るやすぐ止めて身を起こすウォルコット。そして、給湯室で割烹着を着て朝食の準備を始める。エンジェル隊の料理関係を一手に担っているミルフィーユが、朝にすこぶる弱いため、朝食はウォルコットが作っているのだ。こうしてウォルコットの一日が始まる。エンジェルルーム、ヴァニラに茶碗のご飯を渡すウォルコット。しかし、他のエンジェル隊メンバーは、全然寝ぼけているような様子。ミルフィーユに到っては、まだ部屋で眠っていたりする。さらにちとせが混ざっていたりする。そんなちとせをツインスタールームに送り返すのもウォルコットの朝の仕事なのである。
■第15話「トラのうま煮」
とある惑星。湿地帯に覆われた寒々とした大地を走る一本道。そこを進む護送車。護送車の運転席には、ランファとミント。高部座席には、残りのエンジェル隊メンバーとウォルコット中佐。実は、この惑星で反政府勢力要人の裁判があり、その場にウォルコットが証言者として出廷するため、エンジェル隊に護衛の任務が下されたのである。そんな任務に惑星の殺風景な景色もあいまって、何だかテンション低めのエンジェル隊。その中で、珍しく外の景色を見ながら物思う表情のフォルテ。まるでこの場所を知っているかのような様子。そして、そんな彼らを乗せた護送車が進む道の先では、反政府ゲリラたちが身を潜めているのだった。

■第16話「今日風(株)ラ蒸し」
一斉に焚かれる記者達のフラッシュ。その先では、深々と頭を下げるウォルコット中佐と軍関係者。エンジェル隊が起こした不祥事の謝罪記者会見。そしてウォルコットは、とうとう責任を取らされて軍を辞職させられてしまう。しかし、その原因のエンジェル隊は到ってのん気。他人事のように話「何か問題あったんですかね?」話「むしろここまでもったのが奇跡ですわね」話「軍隊がすべてってわけでもない」などとコメント。それに対してウォルコットは、実は、軍の階級を上り詰め、軍内部の腐敗一掃を目指していた意外な野心家であったりしたことを吐露するが、もちろんそんなことが分かった所で事態は好転したりはしないのだった。

■第17話「コ・ロ・ロ・ロシアンティー」
某惑星にそびえる高層ビル。その一室に佇む男、その星の警察庁長官。警備兵が現れ、長官に歩み寄る。話「今のところ敷地内にムラカミの姿は見当たりません」。事情はこうである。その星の政府高官が、ライバルを蹴落とすために極秘の資料を手に入れた。それを知ったライバルは、資料を揉み消すために話「ムラカミ」という超一流のエージェントを雇ったというのである。その情報を掴んだ政府高官は、繋がりのあった警察庁長官と相談し、この最新のセキュリティで守られたビルの一室に隠れたのである。しかし、それでもムラカミはまんまと仕事を成し遂げてしまう。そして、そんな超一流のエージェント、ムラカミに来た次なる依頼、それが『ミルフィーユの暗殺』だった。

■第18話「アヴェンジャーエール」
GA基地、エンジェルルーム。誰かが誰かに不平を言っている。不平を言われているのはフォルテ。不平を言っているのはノーマッド。不平の内容は、最近フォルテはノーマッドに冷たいというもの。エンジェルルームのソファに座るフォルテは、『それは心外』と反論する。いつだって『人にやさしく』を心がけていると主張するフォルテ。しかし、ノーマッドは『はたしてそう言えるでしょうか?』と切り返す。そして『あなたが座っているところを確認してみてもらえませんか?』と続ける。そう言われて、座っているところを確認するフォルテ。そこにはフォルテの尻に敷かれて潰れているノーマッドの姿があるのだった。

■第19話「燃焼系傷心揚げ」
GA基地に帰還するミントの紋章機トリックマスター。基地の格納庫、紋章機から降り立つミント。と、突然エマージェンシーコールが鳴り響く。急いでエンジェルルームに向かうミント。エンジェルルームのフロアにエレベータで上がると、廊下に煙が漂っている。そして、ミントの前に煤だらけのミルフィーユ、フォルテ、ヴァニラがやってくる。聞くとエンジェルルームが火事だと言う。さらにエンジェルルームの入口からランファが煙に巻かれながら出て来て告げる。ミントの部屋が燃えていると。驚愕するミント。皆が止めるのも聞かず自分の部屋に向かって駆け出す。そう、部屋の金庫にはミントの最大の宝『着ぐるみ』がしまってあるのである。

■第20話「お笑イグサのコイこく」
GA基地居住区、ビル街の暗い路地裏。そのゴミ収集所に一枚の畳が打ち捨てられたように立てかけられている。そこへやってきたランファ。しばし畳を見つめ、そしてキョロキョロと辺りを見まわす。翌日、道場に敷いてある畳の一角に拾った畳をはめ込むランファ。ちょうど道場の畳が一枚傷んでいたのだ。そして、早速ランファは受身の練習を始める。その頃、宇宙空間では、巨大隕石が観測衛星を破壊しながら地上に向かって落下。しかし、観測センターによる予測落下地点は、人口密集地域からはずれているということで一安心。ところが、ランファの道場は人里離れた巨大隕石の予測落下地点にあったりするのであった。

■第21話「ハーイ!ちりめんじゃっく」
宇宙を行くエンジェル隊の紋章機。今回の任務で向かっているのは惑星トラン。惑星トランは、この1年雨が降り止まないという異常気象が続いている。ところが、もっと不思議なことは、ただ水が循環するように雨だけが降り続いていて、星としてのバランスは保たれているということである。それは雨が降り続くことより自然現象としてありえないこと。そんな現象はロストテクノロジーが引き起こしているに違いないということで、エンジェル隊が呼ばれたのである。そして、惑星トランに到着したエンジェル隊が案内された軍の施設には、検査室の診察台の上に寝かされた小さな少女の姿があった。

■第22話「レイニーブルー」
宇宙を行くエンジェル隊の紋章機。今回の任務で向かっているのは惑星トラン。惑星トランは、この1年雨が降り止まないという異常気象が続いている。ところが、もっと不思議なことは、ただ水が循環するように雨だけが降り続いていて、星としてのバランスは保たれているということである。それは雨が降り続くことより自然現象としてありえないこと。そんな現象はロストテクノロジーが引き起こしているに違いないということで、エンジェル隊が呼ばれたのである。そして、惑星トランに到着したエンジェル隊が案内された軍の施設には、検査室の診察台の上に寝かされた小さな少女の姿があった。

■第23話「エンジェルなかまボコ」
薄暗い洞穴の中、一条の光の下に浮かび上がる古びた宝箱。そこへ歩み寄る人影。それは烏丸ちとせ。宝箱を開けるちとせ。その顔に笑みが浮かぶ。取り出した宝箱の中身は、人をヌイグルミにすることができる杖型ロストテクノロジー。ちとせは、それを掲げて『これさえあればエンジェル隊はもうおしまいよ!!』と高笑いする。そんなちとせの背後では、ココモとマリブが宝箱を守っていたらしい暴れ牛の集団に襲われて悲鳴を上げている。しかし、ちとせはそんな大騒ぎも聞こえない様子で、怨み重なるエンジェル隊をぬいぐるみにするという復讐の妄想にうっとり酔っていたりするのだった。

■第24話「カレイ煮付けカレー」
GA基地エンジェルルーム。明かりを消した真っ暗な中、スライドが次々と映し出されていく。写っているのは、ジェイという遊び人風の男が街のあちこちを遊び歩いている姿。スライドを見せながら説明するノーマッドの言葉の端々がいつにも増してトゲがある。ヴァニラの危機だとノーマッドに言われて集められたエンジェル隊は良く分からない。ノーマッドの操作で写真がクローズアップされると、ジェイの後ろにヴァニラがこっそり写っている。よく見ると他の写真にも心霊写真のようにヴァニラが写っている。ノーマッドいわく、ヴァニラはここのところずっとこのジェイという男を追いまわしていると言うのである。

■第25話「のぞみかなえたまごとじ」
GA基地のとある区画。ちとせがペイロー兄弟と一緒に山盛りのロストテクノロジーを整理している。ロストテクノロジーの重要度に合わせてA級品、B級品、C級品とそれぞれの倉庫にしまうために分けているのである。その中でちとせは、一つのロストテクノロジーを手にする。それは日記帳のようなノート型のロストテクノロジー。資料を確認したマリブによると、それは書いたことが本当に起こるというロストテクノロジーのノート。ただし、書けば書くほど筆記者のエネルギーを吸い取るので、書いた者は痩せ衰えていってしまうというもの。怖がるココモ。しかし、ノートを見つめるちとせの口元は怪しく微笑むのだった。

■26話「オールオッケーロケ弁当」
とある洞窟。暗闇の中、トーチをかざして進んでいくエンジェル隊の5人。フォルテが持つ地図によると、そこには究極のロストテクノロジーがあるという。しかし、先を行っていたランファが行き止まりの壁に突き当たる。道に迷ったのではないかとつっこまれるフォルテ。歩き回ってへたばっている一同は落胆。すっかりくたびれたミルフィーユが壁にもたれかかる。と、不意にカチリと音がしてもたれた岩がさがっていく。そして、洞窟全体が激しく揺れだし、次の瞬間エンジェル隊の頭上の天井が崩れ落ちて岩に埋もれてしまうエンジェル隊。瓦礫の中から顔を出したエンジェル隊が目にしたのは一つの宝箱だった。

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