第37話「ワナ!ワナ?こねこレスキュー隊にょ!」
脚本:井上 敏樹 絵コンテ:根岸 宏樹 演出:根岸 宏樹 作画監督:浅野 文彰

 「もしもし、子猫が大変なんだよ。早く助けに来て!」電柱の上に一匹の子猫が取り残されているではありませんか――!「デ・ジ・キャラットレスキュー隊、出動にょ!」子供からの電話に駆けつけたのは、かっこいいレスキュー隊の制服を身にまとったでじこ達。 
 まずは、ゲマ気球に乗ってのレスキュー活動。「早くこっちに来るにょ」しかし子猫は怖がって、自分からでじこ達の方に飛び移ろうとはしないのでした。もうちょっと近づこうとした時、吹きつけた突風に飛ばされてしまいます。さてさて、無事に子猫を救出する事が出来るのでしょうか……? 

第38話「火の用心は火事のもとにょ!」
脚本:井上 敏樹 絵コンテ:根岸 宏樹 演出:根岸 宏樹 作画監督:浅野 文彰

 お城のメイド達が休みをとっている為、自分でご飯を作る事になったでじこ、ぷちこ、ゲマの三人。「何ででじこが自分のご飯の用意しなくちゃいけないにょ……」ブツブツ文句を言いながら目玉焼きを作っていると、森から一本の煙がモクモクと上がっているのがみえるではありませんか……!
 「ぴょっぴょぴょ−♪ もうちょっとで焼けるぴょ」その煙の原因は、ぴよこが七輪でサンマを焼いていたことるなのでした。駆けつけたでじこ達は、火を消すように言うのですが、ぴよこは七輪を持って逃げ出してしまいます。デ・ジ・キャラットレスキュー隊、どうする……!?

第39話「ガンコおじいさんの宝物にょ!」
脚本:井上 敏樹 絵コンテ:根岸 宏樹 演出:根岸 宏樹 作画監督:浅野 文彰

 「え〜い、誰がお前達なんぞに助けてくれと頼んだ!?さっさと、帰れ〜!」でじこ達レスキュー隊に、老人が怒鳴りつけています。そう叫ぶ老人の頭上には、今にも崩れ落ちてきそうな大きな岩があるのでした。でじこ達は危ないから避難するようにと言うのですが、老人は聞き入れません。「ここにはワシの一番大切なもんがあるんじゃ!」どうやら老人は、でじこ達をその“大切なもの”を奪いに来た悪人だと思っているようです。
 そうこうしているうちに、雨が降ってきました。このままでは、本当に岩が崩れ落ちてきてしまいます――!

第40話「ずっとずっと守ってあげるにょ!」
脚本:井上 敏樹 絵コンテ:根岸 宏樹 演出:根岸 宏樹 作画監督:浅野 文彰

 ……チリリン、チリリン!……デ・ジ・キャラットレスキュー隊の基地で、電話のベルが鳴っています。でじこが電話に出ると、「助けて…苦しい…」少女の声でそう訴えかけてくるのでした。 
 少女の指定する町外れの河原に着いてみれば、そこはゴミだらけの河原。電話の少女の姿は見当りませんが、この事態は放ってはおけません。「川のお掃除、みんなでするにょ!」そうして、河原をキレイにすると―― ……チリリン、チリリン!……なぜか河原に置かれている電話のベルが鳴っています。「助けて…息が出来ない…」それはあの少女の声でした。少女は一体何者なのでしょうか――!?

第41話「優勝!おひるね?駅伝にょ!」
脚本:井上 敏樹 絵コンテ:橋本光夫 演出:橋本光夫 作画監督:高乗 陽子

 町に貼ってある駅伝大会告知のポスター。なんと優勝者はお菓子食べ放題というのです!「あたし達も参加するみゃ!」張り切る面々でしたが、一人りんなだけ、「あたしはいいみゅ」とつれない返事……。「あたし走るの嫌いみゅ」と言うりんなを、みんなで説得し、何とか駅伝には出場できることに。 その様子を影からのぞいているのは、デジデビルとぴよこ。またも妨害工作を企てているようです。
 さて当日、あいかわらずウトウトしているりんなは、果たして走り切ることが出来るのでしょうか……?

第42話「かがやけ勝利の一番星にょ!」
脚本:井上 敏樹 絵コンテ:橋本光夫 演出:橋本光夫 作画監督:高乗 陽子

 晴れ渡る青空の下、野球場では女の子チームVS男の子チームの野球の試合が行われていました。しかし女の子チームは、すでに勝ちを諦めているのでした。「バッカモォ〜〜ン!まだ試合が終わったわけじゃないんだぞっ!!」と、監督は気を吐きますが、赤ちゃんチーム、野良犬チーム、果てはジャンガリアンハムスター相手にまで、一点も取れず負け続けた女の子チームのやる気は戻ってきません。
 と、そこに「大丈夫みゃ!」「でじこ達がこの試合、勝たせてあげるにょ!」助っ人に現れるでじこ達。果たして女の子チームの勝利の女神となれるのでしょうか……?!


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