第31話『ボディガードより愛をこめてにょ!』
脚本…松井亜弥 絵コンテ…荒木哲郎 演出…荒木哲郎  作画監督…飯島 秀一

 今回のでじこ達のお仕事は、今をときめくアイドル・あいりのボディガードです。コンサートに向けて、ファンからあいりを守るのがその仕事内容なのですが……。「感動ゲマー! こんな間近で、あいりちゃんが見られるなんて、夢みたいゲマ……」あいりの大ファンのゲマは、浮かれて暴走気味。結局はボディガードをクビになってしまうのでした。しかしコンサート当日もあいりを応援するゲマ。「あいりちゃんの歌声で、みんなを幸せにするゲマ」そう言うゲマに、うなずくあいり。しかし!“幸せ”という言葉に反応したデジデビルが、なんと二人に魔法をかけてしまい、あいりとゲマの声が入れ替わってしまうのでした……!!

第32話『デ・ジ・キャラット星へようこそにょ!』
脚本…松井亜弥 絵コンテ…玉川真人 演出…荒木哲郎 作画監督…阿部純子

 その日お城では、準備に右往左往する執事の姿がありました。何でも、オリオン国のぺガス王子が、このデ・ジ・キャラット星にやって来ると言うのです。しかし困った事に、お姫さまのでじこが、また街に出たまま戻っていないのです。でじこの捜索をアイスに命じる執事。
 当のでじこはというと――「やったにょ。王子様のボディガードにょ。本格的なお仕事にょ!」何と、その王子様のボディガードの為に空港に迎えに来ているのでした。
 ペガス王子とその従者のオリオを迎えた一同。しかしそこに怪しい人影が現れます。実はその人影、でじこを探しに来たアイス達なのでした。しかしでじこ達はペガス王子の命を狙ってる悪者と勘違いしてしまうのです。一目散に逃げ出すでじこたちですが……。

第33話「王子様のお相手はおばあさんにょ!?」
脚本…小林 靖子 絵コンテ…玉川 真人 演出…小高 義規 作画監督…入好 さとる

「遅すぎるにょ!王子様はいったい何をしているにょ!!」そうグチを言っているのは、妖精の姿をしたでじこ達。眠り続けるお姫さまかたわらで、王子様の到着を今か今かと待っているのでした。と、「王子様がつかったみゃー!あの王子様、ものすごい方向音痴で森で迷子になってたみゃ!」
そうして王子様を迎えに、とある一軒家に行ってみれば、王子様はこう言うのでした。「ここがお城じゃないのは判ってるよ。でも、僕はここを離れるわけにはいかないんだ……」

第34話「笛吹き合戦!嵐をよぶにょ!」
脚本…小林靖子 絵コンテ…玉川 真人 演出…小高 義規 作画監督…古賀 誠

 どこにでもありそうな平和そうな田舎町。しかしその町は、ネズミが大量発生してしまいとても困っているのでした。と―― ピ〜〜ヒャラ〜〜♪ どこからともなく笛の音が響き、現れたのはでじこ達!「ネズミ退治ならでじこ達にお任せにょ!」笛の音でネズミ達をあやつり、街から追い出すというのでした。すぐさまネズミ退治を頼む町長でしたが、「ちょっと待ったデビー!!」デジデビル&ぴよこが現れて、どちらがネズミを退治するか笛の腕前で勝負する事になったのですが……。

第35話「おかしの家にようこそにょ!」
脚本…小林 靖子 絵コンテ…小高 義規 演出…小高 義規 作画監督…古賀 誠

 森の中に立つおどろおどろしい一軒家。それは子供を捕まえていじめてやろうとデジデビルが作ったものでした。しかし子供たちに全然相手にされず、デジデビルはショックを受けてしまいます。家が怪し過ぎると、ぴよこはこう言います――「例えばこんなのどうぴょ。子供たちの大好きなお菓子の家ぴょ」――結局、お菓子作りの先生に弟子入りすることにしたデジデビルとぴよこでしたが……!?

第36話「気合でへんしん!?人魚姫にょ!」
脚本…小林 靖子 絵コンテ…小高 義規 演出…小高 義規 作画監督…古賀 誠

「さよなら、王子様。王子様に振られた私は海の泡となって消えます……」そう言って船から身を投げようとしているのは人魚姫。「ダメにょ〜〜〜〜〜!!」海から飛び上がって現れたのは、人魚姿のでじこ達です!「運命なんて決まってないにょ!」そうして、弱気で物おじしてばかりの人魚姫を励まし、王子様へ告白するため変身させようとするでじこ達でしたが……。


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