アクエリアングランプリ2011 2nd stage決勝大会優勝者インタビュー

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みなさんあくえりわ。えび@大会担当です。
先日開催いたしました「BCC in 浜松町」にご来場いただきました皆様、誠に有難うございました!
「約束の世界」環境のエクストリームスタイル総決算に始動したギャラクシースタイルの大会と、いろいろもりだくさんでしたがいかがでしょうか?
「ギャラクシーバトルロイヤル」には初めてアクエリの大会に参加するという方から、数年ぶりに復帰しましたという人まで幅広くいらっしゃって嬉しい限りです。

次回はカードゲーム感謝祭!5人チーム戦のサバイバルトーナメント17に、サイドイベントでランブルの実施も予定しています~

是非是非皆さん遊びに来て下さいね!

そういえば、新シリーズもスタートしたので、ツイッター上でたまに新弾を使った対戦などの様子をつぶやいていたりします~

「今こそ!自ターンすら迎えることができず負け続けたあの日の雪辱を!みやこの肉球ぷにぷにアタック!!かくごぉ~~~!」
「させるか!喰らえ俺の裁きの砲撃!パニッシュメント・アサルトぉぉぉぉぉ!!」
※だいたいこんな感じです

気になった方はカード課twitter(@BROCCOLI_TCG)までどうぞ。もしくは#AA_TCGで検索!

続きを読むからはアクエリアングランプリ2011 2nd stage決勝大会優勝者インタビューです~

アクエリアングランプリ2011 2nd stage決勝大会優勝者:ルージュさん

Qあなたのアクエリ歴はどのくらいですか?
(SagaI)獅子の戦旗から

Qあなたの好きな勢力・得意な勢力を教えてください。
イレイザー

Q今回の大会で優勝した感想は?
大きな大会で結果を出したことがなかったので、嬉しいです。

Q今大会で使用したデッキをどんな風に使うのか、またはデッキの特徴教えてください。
“リゥ=ギャラクシー”に「トランス・アームズ」を使い、ステルスのスキルで大打点を狙うシンプルなデッキです。

Qアクエリアンエイジチャンピオンカーニバル2011への意気込みをお願いします。
精一杯頑張りたいです。

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ルージュさん、ありがとうございました。

今大会で使用率が高かったのはE.G.O.とイレイザー。ストーリー上でメインビジュアルである真由美とセラフィエルによる戦いが描かれましたが、この二人がそれぞれ属する勢力のデッキが非常に多かったです。
ちなみに使用率はこんな感じでした。

E.G.O.…27.7%
阿羅耶識…8.4%
WIZ-DOM…7.3%
ダークロア…19.3%
極星帝国…10.8%
イレイザー…26.5%

主なデッキについては大会レポートに記載いたしましたが、E.G.O.はスチューデントデッキ、イレイザーはイレイザーデッキが多かったです。

そんななか、今回の優勝者ルージュさんが使用したのはイレイザーデッキでも男イレイザー。足回りは♂ドラグーンと♂イレイザーで固められて、メインアタッカーにはインタビューにある「宇宙忍者“リゥ=ギャラクシー”」を採用しています。

では、今回のデッキを少し見て見たいと思います。
「宇宙忍者“リゥ=ギャラクシー”」は4ファクター4コストの超大型ブレイク。
7点という高い攻撃力を持ちながら、ステルス・ブレイクスルー・イニシアチブの3つのスキルを持っているため、相手のプレイヤーへのダイレクトアタックや一方的に相手を倒すのが狙いやすいです。
さらに自分のターンのプロジェクトカードのタイミングでセット宣言した場合、セット後に任意の目標に対してアタック宣言することができるので、出た時にノータイムで攻撃を仕掛けます。
アタックした場合、ダメージ判定後に≪このカード≫は手札に戻ってしまいますが、それでも攻撃力7点による急襲はかなり強力です。

この1発の攻撃を大きなものにするために採用したのがファストカード「トランス・アームズ」。使用コストは2コストですが、効果を発揮する際に手札とデッキを捨て札する必要があります。
手札と捨て札の捨てる枚数は揃えなければいけませんが、なんと捨てた手札の2倍分攻撃力を上昇させることができます
相手が絶対にガードできない状況であれば出来る限りの手札を使って「トランス・アームズ」を使用し、一撃必殺を狙うことも夢じゃなりません。

また、足回りですが先にふれたとおり♂アイコンの軽ブレイクを採用。
「このキャラクターのパワーが0の場合、≪このキャラクター≫はドロー+1を得る。」というアビリティを持つキャラクターや勢力エリアのキャラクターに対しては耐久力4でバトルに挑めるインターセプトのスキルを持つキャラクターなど、♂アイコンのキャラクターを補給線に採用する方が多い中、これらを横取りブレイクすることができ、更にファクターや補給を伸ばすことのできるものを使用しています。
キャラクターには「ドラゴンプリンス」も採用し、タイミングがあえば「宇宙忍者“リゥ=ギャラクシー”」のブレイクコストを手札に戻すことが可能。コストが手札に戻れば、先にふれた「トランス・アームズ」の威力を更に高めることもできます。

そうなるとこのデッキで渾身の一撃コンボを決めるために警戒しなければならないのは、理想の形に持って行くまでの相手の動きにどう対処するか。
今回もっとも多かったE.G.O.ならば展開の早さや「キネティック・シュート」による妨害が、同色ならば「グラビトン」による妨害が気になるところ。
相手の序盤の展開はファストカード「グラビトン」でケア。ファストタイミングで2点のダメージを与えることができるので、シールドのスキルを持つキャラクターや阿羅耶識でなければほぼほぼ撃破可能です。
相手の「キネティック・シュート」「グラビトン」は「ピンポイントリフレクター」でカウンター。相手の場に跳ね返せば、逆にアドバンテージを奪うことができます。
更に今回2番目に多かったイレイザーを意識し、同色対決になった時に「宇宙忍者“リゥ=ギャラクシー”」のアタックをより確実なものにするため、「祝福の翼」を搭載。
「宇宙忍者“リゥ=ギャラクシー”」「祝福の翼」がセットされてしまえば、ブレイク前にブレイクそのものを妨害するか、ステルスのスキルを失わせる、もしくは「祝福の翼」を捨て札しないと一切ガードが出来なくなります。
コンボ自体は非常にシンプル。後は環境にあわせて最高の形にデッキを仕上げてより理想の形に対戦を持って行ったのが、今回の「ルージュ」さんの勝因ではないでしょうか。
ルージュさんおめでとうございます!

それでは今回はこの辺で。みなさんまたあくです~!

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