アクエリアンブロックトーナメント2011関東ブロック決勝大会優勝者インタビュー

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<今日のカード部>
「カード部が次々と風邪で撃沈しています…」

みなさんあくえりわ。えび@風邪撃沈なう。です。
寺田Pが発端の風邪が現在部内で浸食中。えびも喉と気管支が痛くてひーひー言っております。
そんなさなか東京では気温30度。体調が崩れても仕方ないと思いたくなる陽気です。

「目頭が熱いのはきっと風邪じゃない!スリーブの猫が可愛いからだ!」

などと自分に魔法(暗示)を掛けつつ今週末のイベント準備。
みなさんも体調にはお気をつけくださいませ~

さて、今回はアクエリアンブロックトーナメント2011関東ブロック決勝大会優勝者インタビューです!

アクエリアンブロックトーナメント2011関東ブロック決勝大会優勝者:紅い彗星さん

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Qあなたのアクエリ歴はどのくらいですか?

10年くらい

Qあなたの好きな勢力・得意な勢力を教えてください。

赤以外の、強いデッキに勝てる勢力と(東海林)光がいる勢力。

Q今回の大会で優勝した感想は?

相手が事故ったりしてたんで、実際には1戦くらいしか(試合らしい試合を)してません。
果たしてそれが優勝なのかは怪しいかと。

Q今大会で使用したデッキをどんな風に使うのか、またはデッキの特徴教えてください。

孔明出す
→ネフティス出す
→アルテルフ出す
→ウマー
相手が強かったらシルマリル先生と天草先生の出番です。

Qアクエリアンエイジチャンピオンカーニバル2011への意気込みをお願いします。

のののさんを倒せるよう頑張ります!
と、口では言いますが、実際には適当に頑張ります。

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「紅い彗星」さん、コメント有難うございました!

ブロックトーナメントのしょっぱなとなる関東ブロック。
2011年最初の大型大会ということもあり、皆さんどんなデッキで挑むかかなり迷った様子。
実際デッキの分布も、多い少ないはあれど、ほとんど見ない勢力はありませんでした。
「紅い彗星」さんの用いたのは極星帝国のデッキ。
決勝大会での極星帝国メインのデッキの使用率は4番目の約13%でしたが、見事今回優勝となりました。
用いたデッキはアンデッドアイコンを主軸にしたデッキ。
アンデッドアイコンの優秀なネームレベルブレイクカード「伏龍“諸葛孔明”」「九柱神“ネフティス”」を序盤から展開し、フィニッシャーとしてアビリティが「次元の檻」とシナジーの高い「九柱神“ネフティス”」「アンデッドメイド“アルテルフ”」で攻めこみます。
「伏龍“諸葛孔明”」は2ファクターでファストタイミングでセット宣言できるブレイクカード。複数のエフェクトを所持していますが、1コストでプレイヤーや仲間1人をプロジェクトカード・ファストカードから守れるのは優秀です。
また、ブレイクカードをファストタイミングで出せるようになる2コストのエフェクトも所持しているので、後に触れる「エルブン・プライマル“シルマリル”」をうまく組み合わせると、相手ターン中に孔明では対応できない相手のエフェクトやアビリティに対しても対応が可能になります。
「九柱神“ネフティス”」はアタッカーに、補給に、サポートにといろいろ使用できる強力なネームレベルのカード。まずダメージ置き場の枚数を参照するチャージXを所持していますので、ダメージ置き場にカードを置くことを代償にしたカードも多い極星帝国では使いやすいカード。
また、プレイヤーやダメージ置き場、捨て札置き場を対象にしたカードに耐性を与えることができます。
そして何よりもダメージ置き場が9枚になるとアビリティの効果で「ブレイクスルー・ペネトレイトを得、+3/+3/+3される」点。ダメージが9点と追い詰められた時により強力な力を発揮します!
通常だとなかなかダメージを9枚にするのは難しいですが、それを可能にするのがデッキに搭載している「次元の檻」。
このカードは効果を発揮すると対象のキャラクターからコストを支払えなくさせるカードですが、代償として使用宣言時のコストをダメージ置き場におかなければいけません。
しかし、支払うコストは対象とする人数につき1コストなので、ダメージ置き場の枚数が9枚になるように使用宣言すればアビリティの効果でパワーアップ!
相手があとがない時にパワーアップすれば、貫通力のあるブレイクスルーやペネトレイトのスキルで一気に決着をつけられることが可能です。
「エルブン・プライマル“シルマリル”」もサポートサイドのネームレベルブレイクカードですが、こちらは孔明では対応できないエフェクトやスキルに干渉し、無効化します。
フィニッシャーの「九柱神“ネフティス”」「アンデッドメイド“アルテルフ”」は通常のバトルでならかなり強力なアタッカーですが、相手がエフェクトで強化されたりイニシアチブやシンクロ、バインドXなどのスキルを所持してバトルに入ると、逆にピンチになる可能性があります。
それらに干渉してバトルを有利にできるのは大きいところ。プロジェクト・ファストカウンターの孔明、エフェクト・スキルカウンターのシルマリルといった分担ですね。
どちらも封じ込められれば、対応できないのは相手のアビリティなどの能力のみ。ですがアビリティに関してもシルマリルが登場したターンは相手のカードの効果を受けませんので、純粋なバトルに持ち込みやすくなります。

また、アンデッドアイコンには「コープスダンス」というファストカードもあります。
このカードは「メインフェイズ終了時まで、アンデッドアイコンのキャラクター全てにバインド0を与えるというもの。このカードがカウンターさえされなければ、メインフェイズ終了時まで無敵で居続けることができます。操ってアタックやガードをさせたキャラクターの攻撃力をバトル時に上昇させる代わりに、バトルが終わる捨て札となってしまうアビリティをもつ「魔神転生“天草四郎時貞”」とも相性が良いです。環境をしっかり考察し、今回決勝大会で使用率の高い「阿羅耶識」と「イレイザー」に対して有利に立ちまわれるデッキをチョイスした「紅い彗星」さん。見事優勝の座を獲得し、「アクエリアンエイジチャンピオンカーニバル2011」の出場権を獲得しました。おめでとうございます。
昨年度もブロックトーナメント関東決勝からスタートして、皆さんどんなデッキを使うか悩みメタがまわっていた様子が見られました。今年はこの結果をみて、他の地区ではどんなデッキをチョイスして参戦するのか、こちらの動向にも注目です。

それでは今回はこの辺で。みなさんまたあくです~

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