【D-0】お前が信じる種族を信じろ!

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株式会社ブロッコリーカードゲーム部カードゲーム課、荒井です。
藤堂課長5連発を阻止しに来ました。

さて、ディメンション・ゼロ「王を超える力」が無事発売となりました。プレリリースに参加された方もそうでない方も、今頃ジャンジャンバリバリパックを剥いていることでしょう。
皆さんの目下の目標は5月末の日本選手権かと思います。が、その前のゴールデンウィークにもう一つイベントがあることを忘れてはなりません。

種族レンジャーズバトル2やるぜ!

何気に、プレリ以外で新カードを使える公式イベントとしては最速なんですね。チーム戦で種族限定構築でかつアルティメットとかなり独特のレギュレーションですが、せっかくのゴールデンウィークですし仲間を集めてワイワイやってもらえればと思います。
 
 
種族戦ということで、やはり気になるのは使用する種族の選択。現在の数あるD-0種族の中でも、人気があるのは以下のような感じでしょうか。
イラストにファンも多いコロボックルやサキュバス、ゴーレム。
合成すればゲームが変わるペガサス/メタルロブスターやアメーバ/フレイム。
団結にロマンがあるブレードマスターやフロッグナイト。
コアなファンがごく一部に存在しているスケルトン、ケルピー。
荒井が愛して止まないシルフとクラーケン。

選択肢は山のようにありますが、私は今回ひとつの種族に注目しています。
それはフォーリナー
 


 

『モンスター・コレクションTCG』『アルテイル』『悠久の車輪』とのコラボレーションユニットが持つ種族、フォーリナー。計4回のコラボレーションを経て、だいぶ戦力も充実してきました。もちろんこれも立派な種族のひとつなので、今回の種族戦で使うことができます。
とりあえず、現時点でフォーリナーを持つユニットは以下の21枚。


ファイア・ドラゴン(ドラゴン)、竜皇帝ジュッズヴァー(ドラゴン)、希望の仔トゥィンクルスター(ドラゴン)、牛魔王ミダス(ライカンスロープ)


異界のサキュバス(サキュバス)、狩人カサンドラ(ヴァンパイア)、夢路の淑女シャローン(ヴァンパイア)、髑髏の騎士(スケルトン)


異界のナーガ(ナーガ)、人魚族の剣士(セイレーン)、鮫の王レッドアイ(ライカンスロープ)、七つの海の王子(マーマン)


シルヴィアの竜姫(ドラゴン)、人造騎神グランヴェリオン(パラディン)、聖王アレキサンダー(パラディン)、戦天使サンダルフォン(エンジェル)


異界のフェアリー(フェアリー)、ドワーフ王国戦士団(ドワーフ)、聖光の剣士ラフィーレ(エルフ)、歌う花園のキャッツポー(エルフ)、花園の歌姫(エルフ)

今回の種族戦の条件は同一種族を20枚以上デッキに組み込むこと。全て3積みしたとしても7種類以上のカードが必要です。現状は各色に4種類(緑のみ5種類)しかフォーリナーは存在しないので、必然的に2色以上でデッキを組むことが前提となります。
なかなか厳しそうな条件ですが、これでデッキ構築は可能なのか? パッと思い付いたのが以下の二つです。

●赤白
種族ドラゴンが合わせて4種類おり、《シルヴィアの竜姫》がドラゴンへのサポート能力を持っているため相性◎。新カードのベース《ドラゴンの山脈》も有効に使えそうです。
ただ、ドラゴンだけで12枚埋まったとして残りの8枚が問題です。《牛魔王ミダス》《戦天使サンダルフォン》はいずれも種族に依存する能力なので共存は難しそう。とりあえず《人造騎神グランヴェリオン》《聖王アレキサンダー》をいずれも3枚積んで18枚、のこりの2枚はエネルギーに置く前提で牛と天使を1枚ずつ、てな感じでしょうか。それ以外のユニット枠にはとりあえず優秀なドラゴンを入れて埋めておけばよさそうです。

●青緑
唯一、フォーリナーが5種類存在する緑。とりあえず各3枚ずつ積めば15枚。《花園の歌姫》のパワーアップで《ドワーフ王国戦士団》のパワーが9000になったり《聖光の剣士ラフィーレ》が5000加速のエリア火力をばら撒いたり、なかなか悪くなさそうな雰囲気です。
あとは残りの5枚の枠をどの色と組ませるか。3種類のエルフが居るので、種族支援のある青が良さそうです。ちなみに原作のモンコレだと《七つの海の王子》は「水または土のユニットの攻撃力を上げる」能力なのでうっかり緑のユニットもパワーアップできそうな気がしましたが幻想でした。

なんかいけそうな気がしてきたので脳内で組んでみました。

デッキ名:青緑フォーリナー
弾数 カードNo カード名称 枚数
メインデッキ
■青 ユニット
II-4 044 妖魔のハッカー 3
IV-1 090 人魚族の剣士 3
IV-3 045 七つの海の王子 3
■青 ストラテジー
I-2 056 バードマン・ソウル 3
II-4 058 デイブレイク・ソウル 1
III-1 083 メディア征服作戦 3
■緑 ユニット
III-1 124 スカラベマスター 3
III-2 069 妖魔の詩人 3
III-4 057 異界のフェアリー 2
III-4 058 ドワーフ王国戦士団 3
IV-1 174 聖光の剣士ラフィーレ 3
IV-2 090 歌う花園のキャッツポー 3
IV-3 088 花園の歌姫 3
■緑 ベース
III-1 140 精霊の迷い家 1
III-3 068 花咲く結界 2
■緑 ストラテジー
II-4 098 モーニング・ソウル 1
合計枚数 40

王子と歌姫で禁呪枠が埋まってて《ダークサイド・ソウル》のスロットがないよ! と嘆いていたらアルティメットって書いてありました。《バードマン・ソウル》って偉大ですね。
フォーリナー枠以外では種族エルフのカード、そして結構キツい色指定をどうにかしてくれる《スカラベマスター》を投入。彼がいないと《異界のフェアリー》の能力も使えません。パワーでゴリ押すことに決めたのでストラテジーとベースはドロー&パンプのみです。

動きとしては、1~2ターン目はドロー狙いでプラン。3ターン目に《妖魔のハッカー》を手札からプレイし、あとは呼声を活かしてユニットをどんどん追加しビートダウンしていきます。
恐らくメインアタッカーは《妖魔の詩人》になるでしょう。スマッシュ先行・ハッカーの種族エルフ支援・歌姫の緑ユニット支援の三つが重なればパワーは軽く10000を超えるはず。アルティメットの申し子《イビルアイ・ドライバー》あたりにサクサク除去られる未来が見えますが、それはそれと割り切ってガンガン攻め倒せばきっとOKです。

いかがだったでしょうか。
可能な限り原作の能力を再現しているため、D-0の中ではかなり異彩を放つ能力を持っているフォーリナーたち。チャレンジ精神あふれる方は、是非フォーリナーデッキで種族戦を戦い抜いてみてください。

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