◆ギルドウォーについて

以下のルールはギルドウォーを行う際の基本となるルールです。
個々の大会では、参加人数やデッキ枚数などのルールが、レギュレーションによって規定されます。各大会に参加する際には、規定のレギュレーションを守ってご参加ください。

《レギュレーション例》
「3on3、スタンダードスタイル、3本勝負、トーナメント戦」

※ルールは今後変更になる場合がございます、あらかじめご了承ください。(最終更新日 2004/12/1)


目次
1.ギルドウォーとは?
2.参加人数
3.デッキ枚数
4.勝敗
5.大会形式
6.ゲームの進行
7.ギルドウォー特別ルール NEW!!
8.Q&A


1.ギルドウォーとは?
数人のキャラクターが集まった「ギルド」同士による対戦プレイ。基本的なゲームのルールは、シナリオモードのものと同様となります。


2.参加人数
対戦するギルドに所属するキャラクター数は、同人数でなければならない。
大会参加人数は、以下の4種のレギュレーションが存在する。

《レギュレーション》
(1) ジョースト:1人対1人による対戦
(2) タッグマッチ:2人対2人による対戦
(3) 3on3:3人対3人による対戦
(4) グループマッチ:4人以上同士による対戦


3.デッキ枚数
ギルドウォーに用いるデッキは、以下の4種のレギュレーションが存在する。

《レギュレーション》
(1) リミテッドスタイル:1デッキ30枚のデッキでの対戦
(2) スタンダードスタイル:1デッキ30〜60枚までのデッキでの対戦
(3) フルデッキスタイル:1デッキ60枚のデッキでの対戦
(4) コンストラクテッドスタイル:販売されている構築済みデッキのみの使用が認められた対戦


4.勝敗
ギルドウォーでは、次のような状態になったときに勝敗が決定する。

(1) ギルドのメンバー全員が戦闘不能状態に陥った時、敗北
(2) フレームがつなげなくなった場合、敗北

上記で決着が判定しない場合は、以下のように勝敗を決定する。

(1) ラウンド(10フレーム)終了時、戦闘不能状態のキャラクターが少ない方が勝利
(2) ラウンド終了時に戦闘不能になっていないキャラクターの数も同数の場合、HPの減りが少ない方が勝利
これでも決着のつかない場合は、引き分けとなる。

《レギュレーション》
(1) 1本先取:1戦し、1勝した方が勝利
(2) 3本勝負2本先取:3戦し、先に2勝した方が勝利


5.大会形式
ギルドウォーの大会を開催する場合、通常はトーナメントを推奨している。

《レギュレーション》
(1) トーナメント戦
(2) 総当たり戦
(3) スイスドロー戦


6.ゲームの進行
ギルドウォーでは、シナリオモードのように「ターン」で進行するのではなく、戦闘で用いられている「フレーム」と、フレーム内を区切った「ステップ」単位で進行していく。
・先攻後攻決定ステップ〜休息ステップまでが1つの「フレーム」となる。
・スキルカードの使用には、通常通りフレームに関する制限を受ける。

戦闘の流れ




(1) 準備ステップ
最初のフレームのみ行う。初期経験値は0の状態から始まる。
1. キャラクターカードのセット:キャラクターカードを場にセットする
2. デッキのシャッフル:プレイヤーデッキをよく切る
3. 手札の準備:それぞれのプレイヤーは、自分のデッキからキャラクターのLUKの数に関係なく、4枚の手札を引く
4. HP(ヒットポイント)のセット:キャラクターのVITの数値分だけ、HPをセットする
5. アイテムカード、イクイップメントカードの装備:手札にあるアイテムカード、イクイップメントカードをセットすることができる

(2) 先攻後攻決定ステップ
全てのプレイヤーは1Dし、もっとも高い目の出たプレイヤーのいるギルドが、先攻・後攻を選ぶ。両方のギルドとも、もっとも高い目が同じ場合は、その目を除外し、次に高い出目のプレイヤーのいるギルドが先攻・後攻を決定する。

(3) 先攻ステップ
先攻となったギルドが行動する。先攻のギルドメンバーが行動を宣言し終わった後、後攻のレスポンスの宣言を行い、すべての行動を解決する。

(4) 後攻ステップ
後攻となったギルドが行動する。後攻のギルドメンバーが行動を宣言した後、先攻のレスポンスの宣言を行い、すべての行動を解決する。

(5) 休息ステップ
それぞれのプレイヤーは、先攻は1枚まで、後攻は2枚まで、各デッキからカードを引くことができる。カードを引き終わった後に、以下の行動を取ることができる。
キャラクターのレベルアップ:「現在のフレーム数×10」レベルまで、レベルアップが可能
HPの回復:自分の手札から1枚、HPとしてカードをセット可能
アイテムカード、イクイップメントカードの装備:手札にあるアイテムカード、イクイップメントカードをセットすることができる
休息時に使用可能なスキルカード、アイテムカードの使用:ただし、1人のキャラクターが使うことのできるカードは、休息ステップにつき1回まで
全てのキャラクターの行動が終わったならば、手札の調整をし、次のフレームの「先攻後攻決定ステップ」に移る。
10フレーム目に限り、このステップは行われない。


7.ギルドウォー特別ルール
ギルドウォーには、通常のシナリオモードと異なり、以下の特別ルールが存在する。

(1) 防御優先の法則
→攻撃側のATKが防御側のAGIを上回れない場合、攻撃は失敗する(回避される)。
→攻撃側のATKが防御側のDEFを上回れない場合、ダメージは1点しか与えられない。

(2) 攻撃の合算
1人の対象を同一フレーム内に攻撃する場合、攻撃力は合算される。ただし、魔法攻撃以外の攻撃と、魔法攻撃は合算されない。

(3) クリティカル
合算した攻撃力が相手のDEFを100上回るとクリティカルとなり、必ず命中する。また、攻撃力とDEFの差の大きさにより、追加のダメージが発生する。
(合算された攻撃力−DEF)が100〜199⇒追加ダメージ1点
(合算された攻撃力−DEF)が200〜299⇒追加ダメージ2点
以下、同様に追加ダメージが上昇していく。

(4) レスポンス
それぞれのキャラクターは相手の行動ステップの最中に、相手の行動に対して行動をすることができる。これをレスポンスという。
ただし、前提として「各フレームで1人のキャラクターが使用できるカードは原則的に1枚だけ(ルールブックP30参照)」のため、すでに行動を起こしている場合はレスポンスすることができない。
レスポンスとして使用できるカードは、対象範囲が「単体・味方」「自身」「パーティー」のもの。

●レスポンスに関する注意
1. 先攻Aが行動宣言(例:後攻Aに通常攻撃)
2. 後攻Aがレスポンス(例:集中力向上でAGIをあげて回避)
3. 先攻Bが行動宣言でそれを阻止(例:後攻Aに先攻Aと合算攻撃)
このようにならないように、先攻・後攻とも互いに参加している側が行動を宣言した後、後攻がレスポンスを宣言する必要がある。

(5) 耐久力とDEF
「耐久力」に影響を与えるカードは、すべて「DEF」に置き換えられる。

(6) 行動不能
特定のスキルカードなどで「行動不能」状態に陥ったキャラクターは、先攻後攻判定ステップのダイス判定以外の行動を一切取ることはできない。

(7) サイズ NEW!!
すべてのキャラクターはMサイズとして扱う。


8.Q&A
ギルドウォーに関するQ&Aは「よくある質問」ページにまとめてありますので、そちらをご覧下さい。また、カードによってはギルドウォー時のみ効果が変わるものもありますので、必ず確認してください。
≫よくある質問




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