こことは違う時、場所のどこかに…妖精・魔物・魔法使いが人と同等に存在する広大な世界「エターティア」がありました。
広大なエターティアにも様々な大陸・島が存在しており、そこでは様々な人たちが独自の文化を営んでいます。
その一角にある「ラグノア大陸」が、プリンセスコンチェルトの舞台。
激動のラグノア大陸を舞台に、どのような冒険が繰り広げられるのでしょうか…。
 
・六つの王国 ・聖剣と宝玉    
 
   

かつては大陸全土を統一する力を持っていた国。

格式高い街道が続く。

格式高い町並みと城が印象的な王国。
6つの国の中心に位置し、かつて大陸に平和をもたらした
伝説の王<建国王> を排出した。
交易も盛んである。
   

美しく整備された庭園。

城の内外に庭園があり、バラが咲き乱れている。
バラの王国「セウレス」はバラ畑と豊穣な、
見渡す限りの美しい穀倉地帯が広がる豊かな国である。
魔王軍に侵略されるまではラグノア大陸で
一番豊かな王国だった。
   

城下などには露店なども出ている。

聖地らしく神聖な雰囲気が漂う城。
人の住めない砂漠の大地に法力で
オアシスを築いた「聖者カナン」を祀るこの国は、
由緒正しく厳格な神官王国でもある。
魔法技術に長けた国で、
死地に生を見いだす回復魔法を駆使するものもいる。
   

城内も美しい木々に囲まれている。

緑豊かな妖精郷。
妖精族の国「レウ=ファール」は
深い森の奥に存在する美しい緑あふれる王国である。
大陸を6分した戦争の後、
人間と決別して独自の文化を作り上げてきた。
   

山に建つだけあって堅牢なイメージが漂う。

煉瓦造りの建物が多い町並み。
山の頂きに建つ王国。
竜騎士の国ということで、町並みや城内にもドラゴンを
モチーフにしたものが多く見られる。
大陸一の軍事大国で、この国の兵士は竜を駆り
戦闘に臨むことから竜騎兵と呼ばれている。
   

丘の上に建つ王城は、統治よりシンボルとして存在する。

国民の多くは移動可能なテントでエターティアを旅している。
自由の民が集う草原の王国。
国土には草原が多く、国民はテントなどで生活を送っており、
自然と共に生きている。
また、芸能を愛する国民性で、
エターティア中を旅巡業している。
     

主人公アルフレッドがお守りとしてもつ剣の正体は、建国王が神より授かったと言われている伝説の“聖剣”…魔を払う力があるとのことですが、現在はそこまで神懸かった効果が明らかなわけではないようです。
宝玉は賢者達が知恵と魔力を持ち作り上げた秘宝のことで、大いなる力を持つと伝えられています。
聖剣と宝玉が真の力を発揮できれば、魔王軍に立ち向かうことも不可能ではないのですが…。


 

  ©BROCCOLI illust/コゲどんぼ