ゲーム「ギャラクシーエンジェル」シリーズも、本作で堂々の完結。当然、皆さんはもう前作「ギャラクシーエンジェル」「ギャラクシーエンジェル Moonlit Lovers」はプレイ済みのことと思いますが・・・。 まだプレイされていない方もご安心を。今からでも遅くはありませんわ。私がちゃんとエルシオール内の人間関係をふまえつつ説明して差し上げますから、この期にしっかりお勉強なさってくださいませ。

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【第１章】司令官

私たちエンジェル隊が初めて司令官タクト・マイヤーズと出会ったのは、「エオニア戦役」と呼ばれるクーデターの最中のこと。当時、私たちの直属の上司であられたルフト准将のたっての希望で、当時辺境艦隊の司令官であったタクトさんがエンジェル隊の司令官として選ばれたんですの。 理由は、まぁ・・・色々とおありのようですが、一番の理由は彼が人間的にも能力的にも秀でた人物であったからに他なりませんわね。 もっとも、テレパス能力を持つ私でも、あの方のことは図りきれそうにありませんが・・・。 ◆司令官のお仕事 司令官のお仕事は多岐に渡ります。 とはいえ、たいていの雑務はクールダラス副司令が担当しているようなので、タクトさん（＝プレイヤー）は主にエンジェル隊のテンション管理に徹しているようですわ。紋章機が戦闘で発揮する能力は搭乗するパイロットのテンションに連動していますから、くれぐれも女の子の扱いにはお気をつけくださいませ。 <<艦内移動>> エルシオールの艦内を見回ることも、司令官の大切な仕事の一つですわ。 艦内は大きく分けて、ブリッジのあるAブロック、ティーラウンジなど日常生活のための施設が並ぶBブロック、エンジェル隊の部屋などがあるCブロック、そして機関部などがあるDブロックに区切られます。 各場所によって会える方というのが変わってきますし、司令官として、どこに誰がいるか程度のことは存じておいたほうがよろしいかと。 もっとも、私たちエンジェル隊員に限ってはMAP上にアイコンが表示されているのでドコにいるか一目瞭然のようですわね。 <<キャラクターとの会話>> 見回り中に色々な人たちと出会うと、その時の会話次第では信頼度を勝ち得たり、私たちの好感度を上げたりすることができます。 当然、その逆もありますのでご注意を。選択肢を間違えてしまうと好感度が下がってしまうので、後々の戦闘に支障が出てしまったり、ということもありえますわ。 私たちのテンションを上げられるよう振舞えるのも、優秀な指揮官の条件と言えますわね。

【第２章】エルシオールに搭乗する人々

エルシオールは本来、儀礼艦として使われていた艦なので、戦艦らしからぬ多種多様な生活スペースが確保されているんです。私たちがよく利用する「ティーラウンジ」や「宇宙コンビニ」はもちろんのこと、食堂のメニューの豊富さは宇宙一といっても過言ではありませんわね。 そのほかにも色々と特徴のある施設がそろっているのが、エルシオールの特徴でもありますから、今度はそちらを紹介していくことにいたしましょう。 ◆ブリッジ　（レスター・クールダラス／ココ／アルモ） エルシオールの中枢部分、それがブリッジです。 本来は司令官を筆頭に様々なクルーが働いている場所のはずが・・・いつ伺ってもタクトさんはここにはいらっしゃらないようで。どちらかというとクールダラス副司令の職場という感じでしょうか。一応補足しておくと、戦闘指揮は主にここから出されます。 通信担当のアルモさんとレーダー系担当のココさんは仲が良く、二人で一緒にいるところを良く見かけますわね。それに、アルモさんはクールダラス副司令のことを・・・っと、このことは公然の秘密ということで。 ◆格納庫　（クレータ班長） 私が搭乗する「トリックマスター」をはじめとする紋章機が格納されている格納庫ですわ。 2作目「ギャラクシーエンジェル Moonlit Lovers」からは、ちとせさんの愛機「GA006シャープシューター」も加わって、全部で6機がエルシオールに配備されることに。 クレータさんは、エルシオールの整備班長です。ロストテクノロジーの産物、紋章機の整備を任せられている技術者で、時に強い整備者魂を見せることも。反面、某アイドルグループにご執心であったり、と・・・意外に味のあるキャラクターですわ。 ◆医務室　（ケーラ先生） 戦闘で傷ついた人、普段の生活で体調を崩した人がお世話になるのがここ医務室です。ここではよくヴァニラさんがお手伝いをしているのを見かけますわ。ケーラ先生の腕前や熱意もさることながら、ヴァニラさんの持つ癒しの力「ナノマシン」のおかげで、クルーの体調管理はほぼ万全に保つことができているんです。 私がテレパス能力を失った時にもお世話になりました。 あと、編物が上手らしいとヴァニラさんから伺ったことがあります。大人の魅力もお持ちのようで、ちょっぴりうらやましいですわね・・・。 ◆クジラルーム　（クロミエ・クワルク） おそらく、他のどの戦艦を探しても見つからないであろう施設がココ、その名も「クジラルーム」ですわ。 海水浴も可能な人工の海に宇宙クジラと呼ばれる大きなクジラが住んでいて、その他にも色々な宇宙植物や動物たちが飼育されている、自然溢れるスペースなのです。 管理人はクロミエさん。エルシオール内部で宇宙クジラと話ができる唯一のお方だそうです。 実は宇宙クジラには、人の心を見る力があるそうなのです。それも、私よりもはるかに強大なテレパス能力が・・・。 タクトさんはよくエンジェル隊の好感度を知るために利用されているようですわね。

【第３章】PlayStation2版だけの特別な・・・

さて。主役級の私たちエンジェル隊を差し置いて、サブキャラクターと呼ばれる方たちの説明を続けてきたその理由はなぜか・・・。そんな疑問をお持ちの方も、もしかするといらっしゃるかもしれません。 その答えが、この項目。 実は、PlayStation2版では新規に描きおこされたイベント用グラフィックというのが複数点存在しているのです。 勘の良い方なら既にお気づきとは思いますが・・・そう。新規グラフィックの中にサブキャラクターたちにスポットを当てたものがいくつも存在しているから、というわけですわね。 ああ、もちろん、エンジェル隊のイベントグラフィックも追加されてますわよ。 今回はその一部をご紹介いたします。どの場面のグラフィックかは、実際にゲームを遊んでお確かめを ♥