タンゴゲームの遊び方

 先攻側が表向きに置いたカードを始めに、カードをタテ3×ヨコ3の○×ゲームのように並べて単語を作りポイントをゲットしていくゲーム。
 相手より先に10ポイントためれば勝ちだよ。


 極めてシンプルなゲームなので、友だちとオリジナルルールを作って遊んでみるのもいいぞ!




  タンゴゲームの流れ

《ゲームの準備》
・プレイヤーごとに40枚のデッキを用意しましょう。
・手札が5枚になるようにデッキからカードを引き、先攻・後攻を決めます。

《ゲーム開始》
【ターンの始まり】
・ターンのプレイヤーはデッキから1枚ドローし、カードを1枚使います。
※最初のターンは先攻・後攻ともドローしません。
※先攻側は最初のターンで、手札から9マスのいずれかにカードを1枚表向きにして置きます。そのカードに書かれている「テーマ」がその場のお題になります。
※カードを使うとは・・・
→(1)手札から1枚カードを出し、裏向きにおきます。
→(2)すでに置いてある自分のカードをスライドさせます。
(1)もしくは(2)どちらかの方法でカードを使って下さい。
(ただし、スライド出来るのは上下左右の空きマスのみで、なおかつスライドさせて単語が出来る場合に限ります。)
※縦・横・斜めのいずれかのラインが揃った時、その列のカードは全てオープンされます。
【ポイント計算】
単語が1ラインできるごとに1ポイント、できた単語が「テーマ」と関係あれば、3ポイントゲットできます。
【ターンの終了】
・どちらかが10ポイントためるか、9マスにカードがうまるまでターンをくり返していきます。
・9マス全てがうまった時点でどちらも10ポイントに満たない場合、その場のカードは全て捨て札され、デッキから新たに5枚手札を引き先攻後攻を交代してゲームを進めます。

《ゲーム終了》
【勝敗の決め方】
・どちらかが先に10ポイントためた時点でそのプレイヤーの勝ちとなり、ゲームが終了します。




  単語の判定

・単語は名詞(物の名前)だけ。
→ただし、ゲームを始める前に、動詞(動きを表す言葉「はしる」など)形容詞(ものの様子を表す言葉「きれい」など)を入れることにしてもかまいません。

・ポイントは、ラインの3枚目を出した方の物になります。

・あ、い、う、え、お は「ー(のばす音)」にしてもかまいません。

・あ、い、う、え、お、つ、や、ゆ、よ は「小音(小さい ぁ、ぃ、ぅ、ぇ、ぉ、っ、ゃ、ゅ、ょ)」にしてもかまいません。

・か行、さ行、た行、は行 は「濁音(が、など)」にしてかまいません。

・は行 は「半濁音(ぱ、など)」にしてかまいません。

・出来た単語は相手がOKすればポイントになります。

・同じラインの違う読みはポイントになりません。
→「さいこ」を「最古」と「最後」で2ポイントになりません。

・前から読んでも後ろから読んでも単語になるものは2ポイントになります。
→「とまと」はどちらから読んでもOKなので2ポイントです。




  よくあるQ&A

タンゴゲームのルールに関する質問(2002/6/24)NEW

Q1:相手のカードもスライドさせる事は出来ますか?
A1:スライド出来るのは自分のカードのみです。

Q2:単語を揃えたラインで、次ターン以降再び同じ単語を作った場合、もう1度『ポイント』を獲得することはできるのでしょうか?
A2:できます。

Q3:『★』マーク以外の37枚は、すべて同じカードでも良いのですか?

A3:同じカードでも構いません。

Q4:『★』マークは、同じターン中に読み方を変えても良いのですか?
A4:良いです。下記に例を掲載しましたので、ご参考にして下さい。

例)
(図 1)の状況で相手のターンが終わり、自分のターンで★を動かし(図 2)の様に動かした場合のポイント計算は次の様になります。

1) まず「★」を「し」として扱い、縦のラインを上から読んで「でじこ」が完成。
2)次に、「★」を「ち」として扱い、横のラインを左から読んで「ぷちこ」が完成。
3)1ターンで合計2ライン分のポイントを獲得。
4)さらに縦のラインを下から読んで「こぎて」
5)横のラインを右から読んで「こんぶ」
6)これで、一度に4点獲得する事も出来ます。


(図 1)
(図 2)

Q5:「でじこのパーティー2」に付いている「カードゲーム」は使用できますか?
A5:使用できません。



  エラッタ

「★」マークに関して(2002/6/7)

・「★」マークのカードはデッキに3枚までしか入れられない。
・「★」マークに入れる五十音は、ターンプレイヤーごとに読み替えすることができる。

※エラッタ:ゲームバランスを整える為にカードの内容を修正する事をエラッタといいます