バトルゲームの遊び方

 このゲームでは、イロイロな格好をしたでじこ達が登場するけど、それはこのゲームのでじこ達はみんな別の世界(パラレルワールド)から召還されてきたからなんだ。
 でじこ達をバトルさせて、相手のデッキを0枚にしちゃえば君の勝ち!



  バトルゲームの流れ

赤色で書かれた用語には最後に用語説明があります。

《ゲームの準備》
・プレイヤーごとに40枚のデッキを用意しましょう。
・手札としてデッキから4枚カードを引き、先攻・後攻を決めます。

《ゲームの流れ》
■自分のターンになったら、まず最初に次の2つを行います。
・自分の場にいる寝ているキャラクターをすべて起こす
・すきな枚数分手札を捨てた後、5枚になるようにカードをドローする(最低でも1枚は必ず引かなくてはなりません)

■ターン中には以下の行動が好きな順番で何度でも行えます。
・キャラクターを場に出す
・バトルする
・イベントカードをセットする(1ターンに1回まで)
・セットされているイベントカードを使う
※キャラカードとイベントカードを場に出すにはチェックが必要になります。

《ゲームの終了》
どちらかのプレイヤーのデッキが0枚になった時点で、デッキの切れたプレイヤーの敗北です。



  バトルをしよう!

【1】自分の場の起きているキャラカード1枚を選び、相手のキャラカード1枚を選んで攻撃します。(注:同じキャラクター同士はバトルする事ができません)
【2】バトルを行った2枚のキャラカードのパワーとガードの数字をくらべて、ガードの数字以上のダメージを受けたキャラカードは捨て札されます。
【3】攻撃し終えたキャラカードは寝ている状態になります。(攻撃を受けたカードはそのままです)

寝ているキャラクターは自分から攻撃する事が出来ませんが、攻撃の目標にはなります。
※バトルによるダメージは蓄積しません。(100のパワーの攻撃を2回受けてもガードが200のキャラは捨て札されません)

■キャラクターが受けたダメージをプレイヤーが代わりに受ける事も出来ます。プレイヤーがダメージを受けた時には、パワーの数字の1/100の枚数分のカードをプレイヤーのデッキから捨て札します。
■相手の場にキャラクターがいない時、及び同じキャラクターしかいない時のみ、相手プレイヤーに直接攻撃をかける事が出来ます。



  キャラクターカードの技について

 キャラクターカードには左図にあるカードのように「技」とよばれる特殊能力持ったカードがあります。
 カードには、技の名前と括弧内にその技の効果が書いてあり、技を使用する場合は技の使用を宣言してから使ってください。
 技には、【はやおき】【さきだし】【かばう】【つきぬける】の4種類あります。

【さきだし】
 通常のバトルは同時にダメージを与えますが、「さきだし」の「技」を持っているキャラクターがバトルする場合は相手に先にダメージを与える事が出来、その際、そのダメージで相手のキャラクターカードが捨て札になった場合、相手からのダメージを受けません(相手が捨て札にならなかった場合、相手からの攻撃を受けます)。
 相手も「さきだし」を持っている場合は、通常のバトル通り、同時にダメージを与えます。
【つきぬける】
 この技は、「つきぬける」の技を持っているキャラクターカードが自分の攻撃ターンの際、攻撃すると効果が発生します。
 「つきぬける」の効果は、バトルでの通常のダメージと違い、ガード(防御力)を超えたパワー(攻撃力)はプレイヤーに与えられます。

【かばう】
 この技は、「かばう」持っているキャラクターカードが起きている場合、効果を使用する事ができます。
 効果として、他のキャラクターカードがバトルとなり、ダメージを受ける際、「かばう」を持っているキャラクターカードが「かばう」を宣言して、かわりに他のキャラクターカードに与えられるはずであったダメージを「かばう」を持っているキャラクターが受けます。
 「かばう」の技を使用したキャラクターは、相手のキャラクターにダメージを与える事ができません。防御側のみ使用が可能です。
 攻撃してきたキャラクターカードと同じキャラクターカードで「かばう」を使う事はできません。(たとえば、「でじこ」からの攻撃を、「でじこ」で「かばう」事はできません。)
 この技を使うと「かばう」を宣言した「かばう」を持ったキャラクターカードは寝てしまいます。
【はやおき】
 この技を持ったキャラクターカードは、「起きている」状態で場に出ることができます。
 後は普通のキャラクターカードと同じです。



  用語解説

【デッキ】プレイヤーがそれぞれ用意する山札の事です。デッキは40枚ちょうどで作り、同じ名前のカードは3枚までしか入れる事は出来ません。
【起きている】カードが縦になっていることです。
【寝ている】カードが横になっていることです。
【チェック】カードを場に出すには、出したいカードのチェックに書かれた数以上、同じ色のカードが場に出ていなくてはいけません。