暗黒卿の秘儀＆ドラマCD発売記念大会レポート |
全国津々浦々のモンコレファイターの皆さん、こんにちは。
ブロッコリーのモンコレ担当久保田です。
先週末はAKIHABARAゲーマーズ本店で行われた「暗黒卿の秘儀＆ドラマCD発売記念大会」にご参加頂きありがとうございます。
皆さん思い思いのデッキを持ち寄って頂き、普段の大会とまったく違うデック達にワクワクしながら観戦させて頂きました。
「ドラマCD登場キャラクターのカード3枚以上使用」という条件の中で、王道とも言える《魔剣姫ドリブラ》＆《ワルキュリア女神候補生》デック、強力カード《死の女神アスタロト》や《アビス・ケルベロス》を駆使したデック、ドラアCD2では大活躍の《隻眼の皇太子ネモ》＆《魔眼将アルール》を使ったダークエルフデックなどなどたくさんのデックが見られました。
また、登場キャラクターに聖と魔のユニットが多いことから、それらの対策として《仮初の騎士ペテレーネ》が様々なデックで採用されていました。
そういった様々なデックが入り乱れる中で決勝まで残ったのは、4戦全勝40点無傷で駆け上がってきた「かわまのひと」さんと3勝1分で這い上がってきた「ディンディン」さんでした。
採用キャラクターは道デックとアイテムデックの差こそあれ両者とも《ホブゴブリンの豪傑》こと“ホブタ”さん。
ドラマCDでは《花園の歌姫フロマージュ》の元カレとして登場。豪毅で気さくな性格でならず者達の頭をしていました。
…さて、そんな“ホブタ”さんの活躍はといいますと…。
《放浪王ガブリ》に食べられた…2回
《地獄の大公サルガタナス》に投げられた…1回
《グリングルの大戦槌》投げるも防がれた…1回
うん！大活躍ですね!!
さて、それでは今回優勝した「かわまのひと」さんのデックをご紹介したいと思います。
デック名「ホブタが手札でがんばるデック」
ユニット＜31＞
MA1-029 アーマーン伏兵隊 3
MC3-032 マンティスアーム 2
MC5-027 七つの海の王子 3
MA2-043 ホブゴブリン用心棒 3
MC3-044 ゴブリン路上誘拐団 3
MC3-050 放浪王ガブリ 3
MC3-051 ホブゴブリンの豪傑 3
MC3-062 地獄の大公サルガタナス 2
MC5-042 ゴブリン隊員募集団 3
MC5-057 放浪の勇者ブリキン 3
MC11-056 鉄道王ブリゴリー 3
戦闘スペル＜4＞
MC3-120 ウェポン・ブレイク 1
MC3-121 サンド・カーテン 2
MC5-127 アイアン・フェンス 1
アイテム装備品＜2＞
MC3-147 鋼のバシネット 2
アイテム消耗品＜9＞
MA1-134 封印の札 1
MA1-136 魔力のスクロール 3
MB1-021 封印の札 2
MA2-140 カルバレットの閃光玉 1
MC3-136 金剛丸 1
MC5-143 斑蜘蛛のネット 1
地形＜4＞
MA1-147 トンネル 1
MC3-155 地平線 3
道デック…のようで実はゴブリンデックというデックですね。
もちろん「タイプ：道」の地形上で真価を発揮する能力を持ったユニットもいるのですが、そこに頼らずに戦える構成になっています。
「タイプ：道」を持つ地形は《地平線》しか入っていませんが、《鉄道王ブリゴリー》のお陰で使い回しができます。
うまく敵軍本陣前を「タイプ：道」に変更し、《放浪の勇者ブリキン》や《ゴブリン路上誘拐団》で攻め落としたいたいですね。
3枚積みの多いユニットと違って、戦闘スペルやアイテムは1～2積みが多くなっています。
これは、様々なデックとの対戦を想定して選択されているようです。
《アイアン・フェンス》や《斑蜘蛛のネット》は数で押してくるデックに非常に効果的です。
このデックは防御力がそれほど高くないため、チャージなどを駆使して高い攻撃力で攻撃されると、ひとたまりもありません。
それを補うための戦闘スペルやアイテムであり、《マンティス・アーム》なども主にそういったデック相手の対策カードですね。
《カルバレットの閃光玉》は今回の特殊なレギュレーションを意識しての選択でしょうか？
使用したユニットのレベル以下のユニットを行動完了にするこのアイテムは《魔剣姫ドリブラ》や《ワルキュリア女神候補生》、またそれらを意識した《仮初の騎士ペテレーネ》のような強力な行動完了型特殊能力を持つユニットにはよく効きます。
《封印の札》はもちろん3枚入れたうえで、さらにお守りとして入れられています。
《トンネル》は1枚ですが、このデックでは《地平線》＋《鉄道王ブリゴリー》と相性がよいので、2枚3枚入っていても大丈夫だったかと思います。
さあ、そしていよいよ今週末からモンコレグランプリ〜Stage2〜の予選が始まります。
新セット「暗黒卿の秘儀」からどんなデックが飛び出すのか、久保田も楽しみでなりません。
皆さんもぜひ新しいデックを手に予選に挑戦していただければと思います。
