こちら株式会社ブロッコリー カードゲーム部 カードゲーム課 & Aquarian Age Staff Blog 「ブログに書いておきますね」

まいど、吉江です。
モンコレファイターの皆さん、いかがお過ごしですか？
「紅河宮の精霊」と「聖晶塔の宝鍵」に収録されるカードを6日間かけてチラッとご紹介する「モンコレクロニクル アペンド編」。
（すみません、ここ↑コピペしました）
今回は第3回と言うことで、昨日に引き続き、次長吉江が「聖晶塔の宝鍵」より風属性のカードをご紹介します。

1枚目はこちら。中村博文さんのイラストもすばらしい「風巻く空の女神シフ」です。
■風巻く空の女神シフ

まずは能力に注目してみましょう。
『□風塵の誕生』は［タイミング：メイン］の能力です。メインフェイズにシフを横に倒す（行動完了にする）ことによって能力を発動します。本陣の横で毎ターン倒れているだけで、うまくいけば「属性風」のカードが2枚まで追加でもらえます。また、一度別の場所で戦闘した後に能力を使うことで、うまくいけば自分だけドローして、手札で優位に立った状態で新たな戦闘を起こすことができるなど、戦略的な使い方が可能です。
本人もよく見ると英雄点1点の英雄ながら、スペル枠3（風枠2+マルチ枠1）とかなり高スペックです。移動も飛行ですし、本陣横からちょっかいを出したり（風枠だと「アヴァランチ」なんて選択肢もありますし）、盤面の詰めにふわっと進軍したりと重宝できますね。英雄なので「魔神掌」の対象にもならないですし、相手の戦力をひきつけるのにも役立ちそうです。
Stage2のテーマの一つである、「戦術より戦略」を体現しやすいユニットですね。
さて、もう1枚はこちら。懐かしの1枚ともいうべきカード。
「フロスト・ジャイアント」です。

■フロスト・ジャイアント

士郎正宗先生の描く「フロスト・ジャイアント」が帰ってきました！
睨みを利かせる渋いジャイアント、うーん、カッコイイ！
『□雪崩』も枠と組み合わせて応用の利く能力です。なにしろ『対象：パーティ』ですし、枠を使って攻撃力を大きくするだけで相手を一掃することもできます。
また、「耐性：吹雪」はいろいろと想像力を掻き立てるスペックですね。ぱっと思いつくだけでもベストパートナーは「精霊の娘サラスヴァティ」になるでしょうか（『◎怒涛の流れ』は手札1枚破棄で対象のユニット1体を【津波or吹雪：1以上】のダメージで破棄する能力です）。
フレーバーも吉江個人は好きですぞ。ぐふふ。

さて、といったところで第3回はここまで。
明日は稲垣さんが「紅河宮の精霊」に収録される土属性のカードをご紹介です。
お楽しみに！