こちら株式会社ブロッコリー カードゲーム部 カードゲーム課 & Aquarian Age Staff Blog 「ブログに書いておきますね」

まいど、吉江です。
モンコレファイターの皆さん、お久しぶりです。クロニクルですよ！
「紅河宮の精霊」と「聖晶塔の宝鍵」に収録されるカードを6日間かけてチラッとご紹介する「モンコレクロニクル アペンド編」。
今回は第2回と言うことで、「紅河宮の精霊」より魔属性のカードをご紹介します。

まずはこちら。月夜に咲く一輪の花。
その名も「銀狐エレイン」。
姉に負けずとも劣らない能力を持った妹が登場！
そう、このエレインはあの「伏龍殿の覇者」収録のフォクシア「妖狐ヴァッセル」の妹なんです！
■銀狐エレイン

後攻ならばレベルが+3され、攻撃力・防御力ともに+7。後攻を取るデックに入れたくなるのが人情というものですが、先攻ならばチャージが+3というところも見逃してはなりません。スペルも3枠ありますし、移動も飛行ですし、戦闘時に臨機応変に戦える器用なイメージですね。
ただし、『○金輪眼』はデメリットを孕んでいるのもお忘れなく。リミットいっぱいまでパーティーを組んでしまうと、後攻になった瞬間に3レベル分のユニットが落ちてしまいます。
そんなときには落ち着いて対処したいもの。パーティーには「イニシアチブタイミングで動ける能力」と「3レベルユニット」を一体ずつ選んでおきましょう。たとえば「フェアリー・ドラゴン」と「ストーン・シューター」。後攻が取れそうなときはイニシアチブタイミングの「フェアリー・ドラゴン」『□燐粉の息』に対抗して「ストーン・シューター」の『□対空砲撃』を起動。ただただ3レベルユニットを落とすだけでなく、きちんと相手と刺し違えて（もしくは対抗枠を使わせて）、控える攻撃力/防御力：10/10のエレインにバトンを渡せます。
姉であるヴァッセルが本陣で構え、エレインが走り回る姿は「フォクシア」デックの新しい形になること間違いなしですね！

さて、本日のもう1枚は、『エレメンタルモンスター』からのコラボユニットが登場です！

■破滅の神リグーハン

獅子猿先生のイラストも神々しい「破滅の神リグーハン」は『エレメンタルモンスターシリーズ』に登場しているユニットです。
モンコレでの能力『◎ロードトゥヘル』は……「巨霊神アトラス」に謝れ！（笑）とでもいうべき能力！
当然、攻撃力が1点低かったり、英雄であったりするわけですが、元々一騎当千な能力且つこれだけの枠をもってれば英雄のデメリットは小さいですし（英雄点も1点ですしね）、その枠用のカードが能力で無駄にならない点はすばらしい！
手札破壊に弱いのはご愛嬌ですが、リグーハンは「カース・ディスプラスト」が打てる分、対抗できる要素は多いですし、何より相手が魔属性のユニットでなくても「カース・ディスプラスト」が無駄にならない！
魔属性のデックに忍ばせておくと相手の計算を狂わせられる1枚になるかもしれない感じがコラボカードとしてすばらしいですね。

さて、といったところで第2回はここまで。
明日…も俺か！「聖晶塔の宝鍵」に収録される風属性のカードをご紹介です。
お楽しみに！