アクエリアンエイジ開発チームより

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どもー、アクエリ開発チームの加瀬です。
調和の杯発売日ということで、恒例のブログを書かせてもらいにきました!

いよいよ発売となったわけですが、実は作業工程が完了したのは一月以上前。
最近色々と仕事が立て込んでいて、頭をどこに切り替えたらいいかわからない感じです。
もう少しすればまた新商品が発表できると思いますので、その辺りもお楽しみに!

……と、つい先走ってしまいました。
そんなこんなで、毎度のことですが調和の杯も印象深いカードが多いので、その中からいくつかご紹介できればと思います。

ちなみに、今ワールドカップを見ながらこれを書いています。
今は後半31分。2-0で~と書こうとしたら2-1になったあたりです。
この試合が終わるまでに書き終わるかなぁ。
今回も各勢力1枚ずつ紹介していきたいと思います。
ここで紹介した以外のカードにも、当然1枚1枚思い入れがありますので、興味のある方はお会いした際にでも聞いてみてください。今週末は温泉合宿もありますしね。
ではでは、まずはE.G.O.です。
E.G.O.はやっぱり“ミコト”ですね。

おお、3-1になった。

はい、そんなこんなで“ミコト”です。

調和の杯はその名の通り調和を意識したエキスパンションです。
そのコンセプトの1つに男女の調和があるわけですが、それをある意味一番体現しているキャラがこの“ミコト”ですね。
新スキルのサーチ、デュアルを両方持ち、男女両方のアイコンを持つアイドル。
女の子?男の子?男の娘??
女性的な部分に寄っている状態のエンジェリック・アイドル“ミコト”。
男性的な部分に寄っている状態のアクセンチュアル・アイドル“ミコト”。
どちらも“ミコト”自身です。
是非一度デッキを作ってみて、様々にめまぐるしく変化する“ミコト”と共にアクエリを楽しんでいただければな、と思います。

お、試合終了。予選突破ですねー
前評判は決して高くないものが結果を残すというのは、カードゲームでもあることですよね。
いわゆる、メタ外とか地雷とか呼ばれる類かもしれませんが。
アクエリは特にですが、思い入れのあるカードで好きにデッキを作って勝つことができるゲームだと思っています。もちろん、その難易度の高低はありますが。
この新エクスパンションの中にも、そういった思い入れができるカードがあれば幸いです。
と、話が逸れてしまいましたね。
続いて阿羅耶識に行きましょう。

阿羅耶識は“林 龍蘭”ですね。

キャラクターは大体分類から決定して、続いてその分類からキャラをイメージしてイラストを発注します。
“林 龍蘭”の場合、分類を大まかに決定した後は、すんなりと今のキャラクターが決定した感じですね。
竜拳道や彼女自身の名前のイメージ、始祖の見たDA様→蛇様の言葉遊び、彼女の竜拳道に対する想いのターニングポイントとなる、竜を見た瞬間等々。ここまで一気に、しかも最初期の段階で決まるのはかなり珍しいです。

彼女は能力的にもそんな竜たちを必要としますので、ちょっとデッキが組みづらいかもしれません。
ですが、決まった時の面白さはあると思いますので、是非とも色んな竜の型で戦っていただければと思います。
今後も竜拳道の可能性はどんどん広がっていきそうですし、是非とも楽しんでくださいね!

続いてWIZ-DOMです。
ここはメインビジュアルでもあるテンパランス“エイミー・ヒュークストゥヴ”ですね。

調和の名を冠するアルカナメンバーのエイミー。
全体の調和をもたらし、平等な環境を実現する能力を持っています。
ゲーム的にも非常に強力ですが、ちょっとクセがあるのも事実。
個性的で独特な能力ですが、意識してデッキ構築とプレイングをすれば、面白くなってくる感じかなーと個人的には思います。
スペシャルボックスやポスターなどで目にする機会も多い彼女ですが、是非一度遊んでみてほしいですね。思った以上に不思議な空間になると思いますので、オススメです。

続いてダークロア。
この勢力はアミガサクラゲとトゥソテウティス・ロンガですね。

最近よくある気がする、ダークロアの海洋生物シリーズ。
アミガサクラゲは実在する深海魚、トゥソテウティス・ロンガは先史時代に実在したとされる巨大なイカです。
クジラを食べるほど大きかったかどうかは議論の余地がありそうですが。

触腕のあるイカっぽくパーマネント+のスキルも持っていますし、色々なパーマネントカードと一緒にデッキに入れて遊んでみてほしいところです。
個人的には、折角ですから大王イカがオススメですかね。

でもまあ、比較的使いやすい能力ですので、とりあえずデッキに入れてみるのもありですね。
オフェンシブやチャージもあるし、コストも安いといいことづくめです。
さあ、キミもイカライフを満喫してみようじゃなイカ!
次は極星帝国ですね。
ここは刹那の見切りですね。

開発当初からこの方向の能力だったこのカード。
テストプレイ中は薄いデッキのプレイヤーが狙われたり、このカードがあるからデッキは60枚かなぁ、といった会話があったり無かったり。
条件限定の方の能力に関しては、色々な意見がありました。
と言っても、大概は製品版の能力よりも多くの枚数を捨て札する感じでしたね。デッキ全部とか、60枚とか、100万枚とか。
それでもいいといえばいいのですが、個人的には通常の10倍の枚数デッキを削るのがよかったので、今の3枚と30枚に落ち着いた感じです。
通常が5枚でもいいという意見もあったりしましたが、それはちょっと多いと思いますしね。

かなり変則的なカードではありますが、たまにはこういうのもありかな、と。
存在することに意義がある系のカードでもありますし。
そっと1枚デッキに入れておくと、ものすごーく役に立つ場面もあるかもしれません。そんなカードですね。
最後の勢力はイレイザー。
ここはアンドロイド・タイプZ“ドロシー”でしょうか。

大まかな能力はこの方向だったのですが、サイズだったりチャージやドローの有無だったりと、細々と変更を繰り返した感じですね。

“ドロシー”はありとあらゆる萌え要素を取り入れたアンドロイドですので、ご主人さまの望む姿でそこにいます。
全ての分類を持ちますので、ある時はスチューデントでセーラー服を着たり、ワーカーでメイド服を着たり、イレイザーで天使の羽を持ったり、ワータイガーで猫耳をつけたり、式神でどうまんちゃんの隣に並んだり、男スチューデントで学生服を着ていたりします。すごいな“ドロシー”。
また、そういった要素を一気にやろうとして、よくわからない状態になったりもしそうです。
その辺のドジっぷりもまたかわいいなぁ、なんて思ったら、それはもう“ドロシー”の魅力の虜になっているのかもしれません。

ゲーム的には、全ての分類の強化を受けることができるのですが、同時に全ての分類の弱体化や捨て札するカードの影響も受けてしまいます。その時はバインドで守ってあげたいところですね。
どんな好みにも対応する彼女を、是非自分色に染めてくださいね。

さてさて、今回も長々と書かせていただきましたが、いかがだったでしょうか。
今日発売で、明日明後日は温泉合宿だったり、環境初の店舗大会だったりすると思います。
新環境のカードで、新しいアクエリを楽しんでいただければ嬉しいですね。
私もこの土日は温泉に参加しますので、そこで皆さんと色々と話したり対戦できたら、と思います。
お会いした際は、気軽に話しかけてくださいね。

それでは、またの機会に。
調和の杯、楽しんでくださいね!

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