アクエリアンエイジ開発チームより

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こんにちは、加瀬です。
アクエリアンエイジ最新エクスパンション『望刻の塔』『BLAZBLUE』が発売ということで、またブログにお邪魔させていただきました。

今回もまた、開発中のことを交えつつカードを紹介していこうかと思います。
枚数も多いですし、それぞれ数枚ずつピックアップしてみますね。

まずは『望刻の塔』から。

「蒼天“桜崎 翔子”」

今回は塔ということで、初期の構想段階から崩壊をイメージしたカードが多くありました。
このカードもその1枚で、デッキの構築やゲームの流れ自体を崩壊させるカードです。
この手のカードは好き嫌いもありますし、どう思われるかなーと正直不安でしたが、結果開発初期からあまり変わらず、ユーザーテストプレイでも一部に大好評ということで、ほぼそのまま製品になった感じです。出る数値は無茶苦茶ですが、デッキ構築や揃える難易度から、お互いに楽しめる範囲といった感じでしょうか。
普段とはちょっと違ったアクエリが楽しめるカードですので、たまに使ってみるのも面白いですよ!オススメです。
「ガールフレンド“小石川愛美”」

2段ブレイクをもっと使ってもらいたいな、
というのは毎回のように思っていて、依然としてその思いは継続中だったりします。
今回、敬遠されがちな部分を調整していたのですが、その一環としてサイズが一回り大きくなっているのがあります。これは随分前、4~5年程前でしょうか。その頃から案としては挙がっていたのですが、結局採用されずにここまで来ていたもので、今回それが実行されるというのは少し感慨深いものもあります。
チャージやバインドも共通で持たせていますが、これはゲーム的に欲しいという部分もありますが、イラストや設定から、このキャラクターは持っていて然るべき、という部分でのアクエリ的に重要な親和性を高めることができたのも大きいです。
素敵なイラストを描いてくださったイラストレーターの方々には、本当に感謝しきりですね。

2段ブレイクのリスク、いわゆる事故というものは常に付きまとう問題ではありますが、成長させる楽しさは他では無いものです。是非一度、使ってみていただければと思うカードたちですね。
「時限式爆弾」

今回、一番質問を受けたのはこのカードかもしれません。
「え、これって要するにすごい自爆?」
「何か意味あるの?」
と言う会話をしていた方が実際に食らった際の驚きを確かめる、なんてこともしていました。
まさにテストプレイって感じです。

この手の、意図していない不意の衝撃を受けたカードというのは、その後その衝撃を引きずって弱くされてしまうのが常なのですが、このカードはそのまま生き残った稀有な例かもしれません。
実際、このカードを食らうと立て直しが不可能になるほどになることもありますね。
今後はイレイザー1ファクターがある相手のキャラは横取りしてはいけない、みたいなこともあるかもしれません。

続いて、『BLAZBLUE』から。

「蒼の継承者“ノエル=ヴァーミリオン”」

このゲームのメインヒロインのノエルは、アクエリでもかなり使いやすい能力です。
コストが軽めなこともあり、オフェンシブから軽快に仕掛けることができるのは、かなりいい感じですね。
WIZ-DOMにあって通常攻撃という、少し特殊な位置づけになりますが、「アークエネミー“ベルヴェルク”」「チェーンリボルバー」と合わせて一気にアタックするのは爽快ですよ!

ちなみに、個人的なお気に入りキャラはタオカカです。
「お使い猫」

この場面はゲーム開始前の演出なのですが、このキャラっぽい自由な感じがとてもよく出ていて好きですね。
「はらぺこ猫」で序盤から展開し、「とがなんとか“タオカカ”」で一気に仕掛けるスピーディーな展開で、アクエリもタオカカらしく駆け抜けてもらいたいです。

……さて、いかがだったでしょうか。
まだまだ紹介したいカードもありますが、今回はこの辺で締めたいと思います。
今回のエキスパンションは数も多く、同時発売ということで、過去類をみない枚数が一気に追加されています。
いきなり全部把握するのは難しいですし、のんびりと新しい環境を楽しんでいただければと思います。

それでは、また大会会場でお会いしましょう!

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