D-0×モンコレ 仁義無きトトカルチョ~対戦レポート其之参

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対戦レポート其之弐はこちら

申し訳ありません、昨日にアップする予定だったのですが諸般の事情により一日遅れてしまいました。今日はまだ今週のうち!ということでご勘弁ください。
というわけで対戦レポート其之参、最終結果をお届けします。前回までの結果は↑のリンクよりご覧ください。

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※本来ならば全対戦のレポートを書きたかったのですが、今回は合計30戦という大ボリュームだったためさすがに無理でした。なので各対戦の中で面白かったものをいくつかピックアップしてご紹介します。

参加者のデッキはこちら

【D-0】久保田VS荒井

対戦には相性というものが存在する。事前に手の内を晒した状態での対戦ならば、戦う前から相性差が分かってしまうこともある。
「いや、相性なんて単なる目安だ。あとは勇気で補えばいい」
ここまで黒星を重ね続けた荒井、不退転の決意で最終戦に挑む。

「《牛魔王ミダス》プレイします」
「どうぞどうぞ」
「ミダスの能力起動! 対象は《戦天使サンダルフォン》!」
「どうぞどうぞ。プラント揃った《ゴーレム生産工場》ライン上だから手札3枚切らないと死なないですけど」
「えぇい、手札消費が怖くてミダスが使えるかぁ! 3枚捨てたる!」
「どうぞどうぞ」
「ミダスの能力起動! 対象は《戦天使サンダルフォン》!」
「どうぞどうぞ。プラント揃った《潮力変電施設》ライン上だから3000ダメージカットしますけど」
「えぇい、手札消費が怖くてミダスが使(略」
「どうぞど(略」
「ミダスの能力起動! 対象は《ネオジェネシス・エンジェル》!」
「どうぞどうぞ…って、対象にならないですよこいつ」
「えぇい、手札消費が怖(略」
「だから対象にならねぇっつってんだろ!」

結論:勇気と無謀は紙一重

久保田○ ×荒井

【モンコレ】中村聡VS稲垣

両タイトルのスタッフ代表として参戦した二人。
ここまでの成績は、中村聡が6勝2敗、稲垣が5勝3敗である。さすがに不慣れなD-0では負け越したものの、稲垣はモンコレではここまで全勝。是非ともここでも勝利を収め、モンコレスタッフとしての実力を見せつけたいところだ。

序盤は中村聡のペース。高い先行力を武器に稲垣を攻め立てて行くが、稲垣は必死に耐える。後半戦、息切れし始めた中村聡に対して稲垣の反撃開始。防衛側に回った中村聡は《牛頭鬼イッカク》+《牛魔王ミダス》という非常にカタいパーティで本陣を固める。さすがにこの布陣はなかなか落とせない。
が、本陣を攻めあぐねている間にも稲垣は着々と第二、第三の部隊を進軍させていた。気がつけば、本陣以外の周囲をほぼ制圧した稲垣。山札も薄く、対応しきれないと判断した中村聡は投了を宣言した。

見事、モンコレでは全勝と富士見書房の名に恥じない戦績を残した稲垣。一方の中村聡も、ことD-0においては全勝であった。これが、シーンの最前線に立ち続ける者たちの確固たる実力なのである。

中村聡× ○稲垣

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というわけで、最終成績が出揃いました!


優勝:久保田(8勝2敗)
2位:中村聡(7勝3敗)
3位:稲垣(6勝4敗)
4位:蛯原(4勝6敗)
5位:とーどー課長(3勝5敗)
6位:荒井(2勝8敗)

両タイトルで安定した実力を発揮したカードゲーム星人、久保田が優勝となりました。久保田に投票した皆様、おめでとうございます!

上記の最終結果を元に、優勝者予想を的中した方、および全応募者の中から抽選を行い、当選した方には賞品を発送いたします。
※当選された方に対しては、投票時にご記載頂いたメールアドレスに発送先確認のメールを近日中にお送りいたします(当選者の発表はメールのお知らせにて代えさせていただきます)。

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次回「最終章」に続く。

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1つのコメントがあります
  1. トトカルチョ決着!

    ブロッコリーのブログでやってた
    ゲーム大会が終了。
    わたしはD−0のデックはさっぱり分からなかったのですけど
    中村先生はD−0最強らしいよ、という噂に乗っかって
    中山先生に…