D-0×モンコレ 仁義無きトトカルチョ~対戦レポート其之弐

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全国1億2千万人のトトカルチョファンの皆様、お待たせしました。対戦レポート其之弐をお届けします。前回までの結果は↑のリンクよりご覧ください。

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※本来ならば全対戦のレポートを書きたかったのですが、今回は合計30戦という大ボリュームだったためさすがに無理でした。なので各対戦の中で面白かったものをいくつかピックアップしてご紹介します。

参加者のデッキはこちら

【D-0】とーどーVS稲垣

「《機械竜エスティタート》プレイします」
「なんですかその生き物は」
「まずこのカードは対象にならないので《スカーレット・シャワー》で死にません。というかストラテジーをプレイできなくなるので使うこと自体できません。エネルギーゾーンのカードが対象にならなくなるので《神を討つ魔剣の勇者》でエネルギーを縛られません。さらに墓地のカードも対象にならなくなるので《祭儀の踊り子リムセ》で除外できません」
「やだなぁとーどーさん。こっそり『ぼくのかんがえたさいきょうかーど』を混ぜないでくださいよ」
「このカードは実在します」
「もう許してください」

とーどー○ ×稲垣

【D-0】蛯原VS稲垣

さすがに歴戦の猛者たちの壁は厚いか、未だD-0では勝ち星なしの稲垣。黒らしく墓地効果を活用する蛯原のデッキに対し、稲垣のデッキは墓地キラー《祭儀の踊り子リムセ》を擁する。デッキ相性的には悪くないが、たった1枚のこのカードを引けるか否かがポイントだ。

定石通り、序盤にせっせと墓地を肥やす蛯原。《生贄の眠る地》などが墓地に蓄えられていく。一方の稲垣はせっせとユニットを展開。そしてたった1枚のリムセを見事に引き当てる。

「リムセプレイ! ちなみにリムセを描いている碧風羽先生はモンコレでも《鋼のスクトゥム》などを手がけてますよ! みんなモンコレもよろしく! あ、墓地除外はそれとそれで」

対戦中ながら営業活動も忘れない稲垣、さすがである。ここで墓地をすっからかんにされた蛯原は一転して苦しい展開。
稲垣はさらに追加の戦力として《神を討つ魔剣の勇者》を投入。ユニットのパワーに乏しい蛯原のデッキでは、《殺意》などが引けなければ勇者を処理するのは難しい。奥まで攻め込んできた勇者に対し、蛯原の打つ手は無かった。「ディメンション・ゼロで最も倒しにくいのは5コストの高パワーユニットだ」という格言に間違いは無かったのである。

「初心者の私もこれで勝てました! あと背も伸びました! クイックスタート・デッキは最高ですね!」

D-0の営業活動も忘れない稲垣、さすがである。

蛯原× ○稲垣

【モンコレ】久保田VS中村聡

優勝候補の2名によるモンコレ直接対決。カードゲーマー歴では中村聡、モンコレ歴では久保田に軍配といったところか。デックレシピを眺め、「《牛魔王ミダス》や《オーク鉄馬兵団》が辛いなぁ」とぼやく久保田。その相性差を乗り越えられるかが勝利のカギであろう。

序盤は、互いに2~3レベル圏の中型ユニットパーティの戦いとなる。イニシアチブに勝る中村聡の牛馬軍団が果敢に攻め立てるが、そこは久保田の《マンティス・アーム》が大活躍。《七つの海の王子》とのコンビによる「水中反撃」で、敵パーティを蹴散らしていく。
さていよいよ本陣戦か、といった局面で中村聡の本陣に降臨するは「《牛魔王ミダス》+《日輪の紋章》」。久保田も「うわあめんどくせえ」と思わず声を上げる。
だが積み重なる対抗合戦ともなれば、さすがに久保田のモンコレ歴は伊達ではない。《封印の札》などを駆使し、互いに手札を激しく消耗する対抗合戦に勝利。見事本陣陥落勝ちを手にした。

久保田○ ×中村聡

【モンコレ】蛯原VS荒井

「教えてくれファイナル・ガーディアン。俺はあと何回同時で泣けばいい? ジャッジメントは俺に何も言ってはくれない・・・」

蛯原○ ×荒井

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というわけで、現在の成績はこんな感じです。


とーどー課長:2勝6敗
久保田:6勝2敗
蛯原:3勝5敗
荒井:2勝6敗
中村聡:6勝2敗
稲垣:5勝3敗

最終結果は次週更新予定! こうご期待!

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