祝・修行者の魂発売!(アクエリ開発チーム)

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ということで今回もまたお邪魔させていただきました。アクエリ開発スタッフの加瀬です。

今回は4人組の復活やオリオンからの復活組と、昔からのアクエリプレイヤーには懐かしいキャラクター達が多く収録されたエクスパンションですね。
また、その4人が描かれたプロジェクトカードの収録に始まり、ファクターやネームの数に左右される能力など、今まであまり無かった能力も収録されており、新しいコンセプトのデッキを作って遊べるんじゃないかなーとか思っております。色んなネームをデッキに入れて、デッキの様々な表情を楽しんでいただければ幸いです。

ではでは、今回も各勢力ごとに開発中に思い出深いカード、単純に好きなカード等を挙げていきたいと思いますので、よろしければお付き合いください。
では、まずはE.G.O.から。
この中では、「アクトレス“烏社零”」ですね。
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簡単に言うと、好きなキャラクターの能力をコピーできますよ、といったところでしょうか。
どんな役柄でも演じ切る女優さんてのは、かっこいいですね。女子高生から幽霊、ロボットに怪獣とその活躍は多岐に渡ります。

このカードですが、能力的にはほとんど最初のリストからの変更はありません。
最初やユーザーテストプレイの時には、キャラクターカードを参照することができなかった、くらいでしょうか。
最初からイメージが出来上がっていて、能力も好評、イラストに関しても問題も文句無い素晴らしいものですし、かなりすんなり行った珍しいカードです。怖いくらいですね。

自分でコンボ要素をふんだんに盛り込むのも楽しいですし、普通にデッキに入れて、相手のダメージのキャラクターの能力をコピーして相手より先に登場!ってのも狙える楽しいカードですので、是非使ってみてくださいね!

 

続いて阿羅耶識
この勢力は「新撰組“沖田 総司”」です。
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先攻で公開もされていますし、こちらのブログでも何度も話題になっているのでちょっと気がひけますが、やはりこのカードは印象深いので、少しお話させていただきますね。

3回同時攻撃。
沖田を再録すると決めた時からこの能力を持たせたいと思っていたのですが、処理が分かりづらいって言われるんじゃないかなーというのが当初から気がかりでして。
いい機会なので、その能力のままユーザーテストプレイに臨んでみました。
普通に処理できる、別段分かりづらくはないと言ってくださる方もいましたが、分かりづらい、処理がわからないという意見が多く、残念ながら、その日を境に一旦この能力は無くなることとなります。

別方向で調整を続けてある程度落ち着いていたのですが、テストプレイの終盤に完成イラストが到着しまして。
一目見て、これは持たせるしかないな、と思いましたね。
妥協したくなかったというのもありますが、このキャラクターに対して失礼だと思ったのが正直なところでした。
このキャラクターの能力はこうじゃないんじゃないか?とずっと引っかかっていたところを後押ししていただいた感じで、イラストを描いてくださったあづみ冬留先生には感謝しております。

まあおかげさまでちょっと強いかもしれませんが、そこはそれ。
沖田だしな、と思っていただければ幸いです。

 

次はWIZ-DOM
ここは「愛の女神“フレイヤ”」で行きます。
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専用パーマネントが先行して収録されるという前代未聞な登場をしたフレイヤですが、今回ついに復活収録となりました。
イラストレーターは猫車と同じ久坂宗次さんですね。相変わらずの素晴らしいイラスト、ありがとうございます。
シチュエーションを発注しておいて何ですが、完成したイラストを目の当たりにすると、その迫力にはただただぽかーんとするものがあります。素敵です。僕ぁもぅ、僕ぁもぅって勢いですね。あんまり書けませんね。

一部で好評をいただいている発注イメージですが、フレイヤに関しては

白いレースの下着姿でベッドに横たわるフレイヤです。
白いガーターベルトに、白いストッキングと、白を基調にした色合いです。
ベッドにはサラサラの金髪が広がり、艶っぽい唇を薄く開け、切なそうな表情でこちらを見つめています。
フレイヤは金髪で、碧眼、巨乳です。また、衣装は猫車と同様のものでも構いません。

となっています。
期待通りというか、期待以上のもので嬉しいですね。

能力については、これも割と当初のイメージ、テキスト通りに製品版となったカードですね。
昔からあるスキル・エフェクトを持つキャラクターに対しての制限能力と、さらにこのキャラクターのイメージから能力を持っています。
「フレイヤの猫車」と一緒にデッキに入れて使うのがお勧めですが、普通に使ってもかなり強力なんじゃないかなーと、個人的には思っております。是非デッキに入れて、彼女の魅力の虜になってほしいですね。
私も仕事が一段落したらフレイヤデッキ組みたいと思います。温泉には持っていきたいなぁ。

 

お次はダークロア
ここでは、「ミスター女子プロレス“オーガ萩原”」でしょうか。
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今回のダークロアの2段はプロレスラーにしたいというところからスタートし、アイコンを決め、能力イメージを決め……といつも通りの作業をしていたのですが、このキャラは考えていて結構楽しかったですね。
能力も最初から方向性は変わっていないのですが、1段は±0/+3/+3だったのが±0/+1/+1になったり、2段は上昇する数値が固定値から変更されたり、アタックできる対象を色々試してみたりと、細かいところでの変更を重ねた感じですね。

何と言うか、このカードの調整で苦労したのは、イメージのすり合わせですね。
プロレスラーなんだから、弱い一般のキャラクターには攻撃しないだろ、とか言ってもピンときてもらえなかったり、女子なのに何で肩書きミスターなんです?とか聞かれるとギャップを感じたりします。

と、色々書きましたが、割とシンプルに強いお姉さんなんで、数々のパーマネントをお供に正面からアタックしてあげてください。
「スター・ティアラ」や「妖刀“村正”」もいいですが、「ピアスデモン」や「タトゥーデモン」で重ねてガッツリと行くのも楽しいですよ!
個人的には「サンフラワー」を持って襲いかかるオーガ萩原が、想像するだにシュールで嫌いじゃないです。

 

そして極星帝国
ここからは「三皇“伏義”」ですね。
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アクエリでも登場している女カとは、兄妹とも夫婦とも言われています。
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伏義は文字や武器の製造法を開発した神様とされており、人間に様々な知恵を授けてくれます。
カード化するにあたってはそのイメージを取り入れつつ、今回のエキスパンションのコンセプトでもあるファクターを増やす方向で調整し、製品版となっています。

パワー6枚ならば、各勢力のファクターを6つ。使えないカードは通常だとありませんね。
つまり、メインが極星帝国のデッキでありながら、
様々な勢力の看板キャラクター達をブレイクしつつ、
時間稼ぎに「模擬店」、
防御は「送り雛」、
デッキが減ってきたら「世界樹」、
隙を突いて「パニッシュメントII」や「デス・ルーン」を狙う。
なんてことも簡単にできるわけです。多分。
割とリアルなところだと、今回収録されている各勢力の1ファクター3コストのファストカードが面白いですね。
極星帝国には「英雄召喚術」や「死霊術」なんかもありますし、多色のデッキを作って遊んでいただければと思います。

ちなみにこのイラストで見切れている尻尾の主は……

 

最後はイレイザー
紹介するのは「黒竜女王“ノワール”」です。
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四竜の1人ですね。
通常でも3/5/3と攻撃的な能力値のイレイザーですが、3/7/3と数字で書かれていると、中々来るものがありますね。
テストプレイ中には毒をイメージしたアビリティを持っていたり、能力値が3/9/1だったり色々ありました。特に攻撃力9点は割と好評ではあったんですが、3/9/3だと強いし、だからといってキャラクターの個性を歪めてゲーム的に耐久力を1にするっていうのがあまり好きではないので、現在の能力となりました。
と言うとあまり評価されなかったようにも見えてしまいますが、実際のところ今の能力が一番好まれたというのもあります。個人的にも一番しっくりきています。
是非使って、その暴力的な攻撃を堪能してみてください!

デッキとしては速攻タイプでもいいですし、四竜にィアーリスまで入れてドラグーンを堪能するのもいいかと思います。お勧めですね。4人揃えて、「アルティメットブレス」を使ってみてほしいものです。
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もうお祭りですね。楽しいし、自分でも組んでみようかと思います。
この流れでもう少し四竜に触れますが、個人的に今回のエキスパンションでのイチオシカードは、「青竜女王“アズーリ”」です!
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色々と素晴らしいですね。
バインド1やプロジェクトに対する防御もさることながら、イラストが素敵過ぎて大変です。
同じくイラストも能力も大好きなヨルムンガンドやDAと並べて使用したいカードですね。
温泉に持っていくデッキの1つはこれかな?
ヨルムンガンドでアルティメットブレス、あると思います。
さて、駆け足での紹介でしたが、いかがだったでしょうか?
魅力的なカードの一部しか紹介できませんでしたが、気に入ったカードがあれば嬉しいです。

また、今回は全てのネームレベルのキャラクター設定を公開しておりますので、そちらも一緒に楽しんでいただければと思います。
デッキを作る上での楽しみが増しますし、能力以外の部分で惹かれてデッキを組みたくなるかもしれませんよ!

それでは、修行者の魂、是非是非ご堪能ください!

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